日本アンドロロジー学会第26回学術総会会長挨拶

千葉大学大学院医学研究院 環境生命医学 教授 森 千里

 日本アンドロロジー学会学術総会をお世話させていただき、大変光栄に存じます。個人的にも私がこの道に入ってはじめて発表した学会が、千葉市内において本学の島崎名誉教授が総会会長を務められた第4回学術総会でもあり、約20年を経た今、千葉の地において自ら主催することに感慨深さを抱いておりますし、主催する重責に恥ずかしながら緊張もしております。
 本学会は、生物学、生理学、薬理学、生化学、解剖学、病理学、獣医・畜産学、内科、小児科、皮膚科、神経精神科、産婦人科そして泌尿器科より基礎医学者、臨床医が集い、雄性生殖器系の生理と病態病理を基礎的、臨床的に研究し、医学界に貢献することを目的としております。今回の開催にあたり、前学術総会(会長:金沢大学並木教授)においても話題となりました「アンドロロジー学会の近未来の課題」として“若手研究者の育成・人材確保”と“基礎と臨床の架け橋”等といった本学会が抱える諸問題に早急に取り組むべく、企画している次第です。特に、民間企業等の研究所や大学の基礎研究者が研究の成果を報告する「第12回Testis Workshop 精子形成・精巣毒性研究会」との交流も企画しております。また、開催地には、県内において最も知名度の高いと思われます“ディズニーアンバサダーホテル”を準備させていただきました。これも先輩方である諸先生方が真摯に研鑽に励んでまいられたアンドロロジー学をさらに向上させる目的で、次世代を担う多くの学生を含む若手研究者にご参集いただけるよう交通の利便性の高い舞浜を開催地とさせていただいております。
多くのアンドロロジー学会および精子形成・精巣毒性研究会会員の皆様に御参加いただきたく、本教室員一同お待ちしておりますので何卒よろしくお願い申し上げます。

平成19年2月吉日