推   薦   書

                                                                              (マツノ ヨシハル)

                                                         氏                                       

                                                         学 籍 番                    01FD0137

                                                         研究科・専攻・授業科目         医学薬学府 環境健康科学専攻 環境生命医科学

 

推薦者(推薦理由);森 千里 教授

松野義晴氏は、平成64月から千葉大学医学部解剖学第一講座(現:環境生命医学)の文部科学技官の職務に従事するとともに、平成134月以降、博士課程大学院生として千葉大学大学院医学薬学府環境健康科学専攻に在籍し、医学研究の研鑽に努めてきました。肉眼解剖学および発生学を担当する講座内における職務内容は、主に献体取り扱い業務および肉眼解剖実習の教育補佐ですが、その職務を全うする態度は誠に申し分がなく、同氏と接する機会のある篤志献体登録会員および献体者のご家族からも同氏の真摯な姿について称賛されています。また、同氏の旺盛な向学心から博士課程に進学した平成134月以降、医学研究を修めるべく、大学院生として就業時間外および休祭日を惜しまず日夜研鑽に励んできました。その研究成果について国内外英文雑誌に印刷中を含み7編報告するとともに、国内外学会に19回発表してきました。以上の研究業績が評価され、大学院4年課程の一年を残し短縮修了することからも同氏の研究業績が顕著であると考えられます。さらに、学位論文を執筆する傍ら、肉眼解剖学に関する邦文を6編報告し、なかでも、医学研究に対する「献体遺体の提供」を円滑にすることを狙いとした「生前医学研究承諾書の発案」については歴史ある解剖学会におけるシンポジウムの内容(平成153月)の一つに選ばれており、医学研究のさらなる発展に寄与する礎となったといっても過言ではありません。また、同氏の立案したベンチャープロジェクトに対して、企画立案の整合性からベンチャーの可能性、さらにはプレゼン能力が認められた結果、平成153月になのはなベンチャー賞(学生版)のほかちばぎんひまわり賞を受賞しています。

 以上の理由から学部長表彰候補者に松野義晴氏を推薦いたします。

 

<受賞者から一言;松野義晴>

 この度は、平成15年度医学薬学部長賞を頂き、私の研究活動に対しご指導賜るとともに本賞を受賞するに至った推薦書をお記いただいた森 千里教授に心より感謝申し上げます。また、研究活動に精力的なアドバイスを賜りました本教室;門田朋子助教授、小宮山政敏講師および戸恵美子助手、細胞治療学;櫻井健一先生、SRL寄附講座;深田秀樹助教授および国府田正雄助手、さらには学外共同研究者として指導賜りました京都大学;足達哲也助手、熊本学園大学;豊田直二教授、元東京大学医学部中村研究室;芝山孝子さんに厚く御礼申し上げます。今回の受賞を励みとして大学院在学中に成し遂げられなかった数々の課題を遂行していく一方、本教室のさらなる発展に少しでもお役に立ちたいと考えています。

 

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