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EPA特別セミナー (Washington, D.C., USA ; 11月 21日)報告

 

米国環境保護庁(United State Environmental Protection Agency:US EPA)における特別セミナー報告記

環境生命医学 松野義晴

 平成17年11月21日(月)に、米国環境保護庁の主催による森先生の特別セミナーが開催されました。このセミナーは、本年4月に開催された米国ガン学会(AACR)において森先生が中心になって行っている“臍帯”に関する研究内容に関心を寄せた同保護庁のC. Keshava博士によって催されました。このセミナーにおいて森先生は「New Risk Assessment using Human Umbilical Cords to Detect Potential High Risk Group of Next Generation」と題し、約50分の講演を行いました。
 セミナー内容については、紙面の関係上割愛いたしますが、同保護庁のスタッフに対するセミナーに加え、その模様が衛星通信によって数百キロ離れたノースカロライナ州にあるEPAの研究所に対してリアルタイムに配信され、多くの研究者が聴講するに至りました。講演後の質疑応答では、本講演内容に対する関心の高さからか、同保護庁において聴講した参加者15名全員からの質疑に加え、衛星通信によって聴講した方からの質疑が数多く寄せられ、本セミナーは成功裏に終えることができました。また、本セミナーの開催を知り、研究活動拠点は異なるもののワシントン近郊に在住するEPA流動研究員の青木豊氏(京大出身)も参加し、特に同氏を交え、昼食後から夕刻まで米国の地においてリスクコミュニケーションに関する談義が繰り広げられた点については特筆すべきトピックといえます。
 本セミナーを聴講し、遠隔地にいながらも、その質疑を含めた講演に加わることが可能となる通信衛星システムを配したセミナーの開催については、国土が広大な米国において必須環境アイテムであることを痛感させ、本学における医学部(亥鼻地区)とフィールドセンター(柏地区)間におけるこれを模した通信環境の基盤整備が必須であることも考えさせられました。