「ファイト!小児がんプロジェクト」は、千葉県がんセンターと千葉大学が連携して、平成21年3月にスタートしたプロジェクトです。

このプロジェクトは、IBM社が推進している「World Community Grid」を活用したコンピュータ・シミュレーションによって、難治性の小児がんである神経芽腫に対する新薬を創出するためのものです。

神経芽腫は、小児の固形がんの中で最も発症頻度の高いもののひとつであり、多くの場合、2歳までに発症します。

病気の克服に向け、多大な努力が施されていますが、残念ながら、その治癒率は,決して芳しくありません。

「World Community Grid」は、電源が入っていても使用していないコンピュータの能力を1つにまとめた、ボランティア・コンピューティング・グリッドです。

「World Community Grid」を利用することによって、通常、一台のマシンで100年かかるコンピュータ・シミュレーションを2年で終了させることが可能になります。

我々は、皆さんのご協力によって、一日も早く、新しい治療薬を病気に苦しむ子供たちに届けることができればと思っております。

World Community Grid 参加登録はこちらから。

ご協力を心より感謝申し上げます。


「ファイト!小児がんプロジェクト」チームより

 
『ファイト!小児がんプロジェクト』にようこそ
ファイト! 小児がんプロジェクト 

〜 私たちは、小児がんと闘う子どもたちとその家族を応援しています 〜