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病気と検査・治療について

急性心筋梗塞

急性心筋梗塞とは

心臓の周りを流れる冠動脈が詰まってしまうと、心臓の筋肉(心筋)に栄養が供給されなくなり、数時間のうちに心筋細胞の壊死(細胞が破壊されて死んでしまうこと)が始まります。壊死する心筋の量によっては心臓の機能そのものが破綻し、患者さんの命そのものに影響が出ることがあります。心筋梗塞は現在、ガンに次いで日本人の死因の第2位にランクされており、病院で治療を受けた方でもそのうち7%は助けることが出来ないといわれています。また病院に来た時点で約15%の方が心肺停止におちいっており、実際には心筋梗塞を発症した方の3割程度が病院にたどり着く前に死亡しているという説もあるくらいです。

急性心筋梗塞の症状

突然の、締め付けられるような強い胸の痛みが心筋梗塞の代表的な症状です。狭心症の症状に似ていますが、安静にしてもおさまらない点が異なります。また心筋梗塞の随伴症状として、肩や腕、首に痛みがひろがったり、吐き気を催したりすることもあります。
当院では千葉市内を中心として近隣地域で発生した緊急の患者さんを随時受け入れています。病院に到着後すみやかに緊急冠動脈造影を行います。診断確定後は必要に応じてカテーテル治療(経皮的冠動脈形成術、PCI)またはバイパス手術を実施することが可能です。

急性心筋梗塞の検査

急性心筋梗塞が疑われるときは、心電図や採血、エコーなど最低限の検査を迅速に確認したうえで、なるべく早く心臓カテーテル検査(冠動脈造影検査)を行います。冠動脈の詰まったところを確認し、再開通が出来るかどうかを判断します。
当院では千葉市内を中心として近隣地域で発生した緊急の患者さんを随時受け入れています。病院に到着後すみやかに緊急冠動脈造影を行います。診断確定後は必要に応じてカテーテル治療(経皮的冠動脈形成術、PCI)またはバイパス手術を実施することが可能です。

急性心筋梗塞の治療

閉塞した冠動脈の治療はカテーテル治療(経皮的冠動脈形成術、PCI)または冠動脈バイパス手術により行います。PCIについての詳細は狭心症の項をご覧ください。
冠動脈が再開通しても、急性心筋梗塞の治療は終わりではありません。むしろ、冠動脈が再開通する以前に壊死してしまった心筋は元の状態には戻らないのです。だからこそ、壊死の範囲を最小限し、多くの心筋を壊死からまもれるように一刻も早い心筋梗塞の再開通が望ましいのです。
カテーテルが終わったあとは、CCU(心疾患集中治療室)に移動します。1日〜数日間はベッド上で安静にして、壊死してしまった心筋の規模を推し量り、残された心筋になるべく負担を掛けないようにします。またポンプ失調による心不全や心破裂、不整脈と言った急変に備えます。状態が落ち着いたら起き上がってご飯を食べたり、ベッドから足をおろしたりといった動作が安全に出来ることを確認し、一般病棟でのリハビリテーションに移行します。年齢や病気の規模によりますが、1週間〜2週間での退院を目指します。

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