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千葉大学大学院医学研究院 心臓血管外科学 | 千葉大学病院 心臓血管外科

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教授あいさつ

 平成21年10月に、千葉大学大学院医学研究院心臓血管外科学教授として赴任いたしました。千葉大学ではこれまで主に第一外科(臓器制御外科)にて心臓血管外科の診療、研究が行なわれてきましたが、このたび本分野の一層の充実をはかるべく心臓血管外科学教室が新設され、初代の教授として赴任させていただくこととなりました。

 近年、生活様式の欧米化に伴い心血管疾患罹患率は増加しております。心臓血管外科手術も増加傾向にあり、その重要性は増してきています。一方、多くの一般病院でも心臓血管外科手術は行われており、大学における心臓血管外科教室の存在意義はおのずとそれらの病院とは違ったところにあることは言うまでもないことと思います。私は、それらは1)教育、2)高度医療の実践、3)新しい治療法の研究開発にあると考えます。

教育;心臓血管外科はその専門医制度が社会からも注目され、若手医師の手術経験がますます重要視されてきております。これまでのような「見て盗め」ではなく、積極的に執刀の機会を与え、手術室、ベットサイドでの教育を重視し多くの心臓血管外科を志す医師が入ってきてくれるような魅力ある教室を作っていきたいと考えます。幸い千葉大学には豊富な症例数を持つ関連病院があり、これら施設とも協力し充分な臨床経験を積んでもらいます。また海外留学にも積極的に行ってもらい新しい知識、経験を持ち帰ってもらいたいと思います。これらを通じて日本の心臓血管外科の将来を担う医師を数多く育てていけるように努力したいと思います。

高度医療の実践;心臓血管外科手術成績には、外科の技術のみでなく、麻酔、循環器内科、集中治療、消化器、代謝内分泌、血液、感染などあらゆる臨床医学分野の総合力が効いてくるもので、特に重症例になればなるほどその傾向が強くなります。したがって大学病院でこそ、高度な技術を要する手術はもとより、重症の心不全やその他の臓器不全を伴った症例などを積極的に治療していくことが可能であり、またその責務があると考えます。

新しい治療法の研究開発;心臓血管外科手術の技術開発は日進月歩であり、単にメスで切るだけではなく、人工臓器や再生医療の応用、工学分野との協力による機器開発などもますます重要になってきており、我々もその一端を担い新しい治療法を世界に発信していきたいと考えます。

 診療、教育、研究のバランスのとれた教室運営を常に心がけ、優れた臨床技術のみならず、研究能力も兼ね備えたacademic surgeonを育成することを目標に努力したいと思います。

 心臓血管外科に興味のある方は是非一度教室を訪ねてください。

千葉大学大学院医学研究院 心臓血管外科学
松宮護郎

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