日皮会総会(2008年)

房総半島から飛び出して,外の空気に触れることも大切だと思っています。

昨年の横浜での総会に引き続いて,必要最低限の留守番を病棟に残して,京都で開催された日本皮膚科学会総会に参加しました。

千葉から総勢13人が参加したのは,初日の夜に歴史美観地区である祇園の小料理屋で企画した懇親会のためではなく,数年前から教育講演を主体としたプログラム編成になり,総会への参加を一人一人が自己研鑽の良い機会と考えたからだと思っています。

千葉大学皮膚科は,今年は3題の演題をポスター発表しました。いずれも1例報告ではありますが,1年間の診療を通じて印象に残った,思い出深く,そしてそれぞれに教訓を得た症例でした。

 今回の私たちの発表は,残念ながら,優秀なポスター発表に対して与えられるポスター賞として表彰されるには至りませんでした。では,来年以降のより良い発表を目指すためには,どのようなアプローチをとれば良いのでしょうか?

 今年賞をとった発表はいずれも,それぞれの大学が長年テーマとして取り組んできた成果を基にしたものであった気がします。そういった意味では,教室としてテーマを見つけ,ある程度長い視野をもって取り組んでいく課題を見つけることの重要性を実感しました。

Institutions do not conduct research, people do.
Well-trained, energetic, optimistic, and enthusiastic people do the best reseach...clinician who care for patients will have new opportunities, and with increasing frequency, to play critical roles in patient-centered basic investigation.

 - Bergstresser PR. 「土肥記念国際交流講座」より

皮膚科総会2008

Bergstresser先生の講演を拝聴し,目の前の患者さんとの出会いを大切にしたいと改めて思いました。まずは,そこに出会いが有ることに気づけるようになるために,そして,できればその出会いを有効に活かすことができるように,医師としての技量を磨くことの大切さを痛感した京都での3日間でした。

 来年は博多です。1年間,また,みんなでがんばりましょう!

(2008年4月18-20日,京都市)