千葉大学大学院医学研究院 生殖医学講座 (旧生殖機能病態学 千葉大学産婦人科)
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2013年 業績

巻頭言

 2014年は日本人3名がノーベル物理学賞を受賞しました。まことに名誉なことです。このところ、ノーベル賞受賞有力候補に日本人の名前が毎年挙がり、実際の受賞者数も順調に伸びてきました。日本の基礎研究の力を示すものですが、ノーベル賞は通常過去の成果が評価された結果であることを考えると、学術論文数が減少しつつある日本の医学研究の現状を楽観することはできません。基礎研究にも臨床研究にも今以上の取り組みが必要なことは明らかです。
 2014年は、研究者倫理が大きな問題となった年でもありました。VART 研究、J-ADNI研究、STAP細胞など次々と問題が取り上げられました。それぞれ単純に解釈できないさまざまな事情があったのだと推察しますが、個別の問題はともかく、私にとって気になったのは、「研究者倫理も教えるべき教科」であったことです。「技術者倫理」という言葉はしばしば耳にします。チャレンジャー号の打ち上げ失敗事故後の分析から、技術者倫理の大切さが認識され、今では技術者としての資格取得の当然の前提となった感があります。多くの大学などですでに教科となっています。一方で、研究者倫理は、正規の教科として組み込んでいる医学部(大学院)はないような気がします。ヒポクラテスの例を引くまでもなく、医療倫理については古くよりその重要性が認識され教えられてきたのですが、研究者倫理についての授業も必要だという認識は正直私にはありませんでした。研究者として、何をしてはいけないのか、それはなぜなのか、私自身はこれまで疑問に思いながらも、研究経験を積む中で、自然と自己流で身につけてきたように思います。
 コンピューターによる画像処理やコピーペーストが容易にできる時代になり、「見やすさ」と画像の加工、「剽窃」と引用の境目が曖昧になってきた感があります。古い研究者にとっては、アナログのイメージがまだ残っていてアナログとの比較から「見やすさと画像の加工」の違いを判断することができるのですが、デジタル世代にはその差がわかりにくくなっているのかもしれません。一方で、デジタル時代だからこそ、コピーペーストの容易になった時代だからこそ、十分な配慮が必要になったという側面もあります。区別がつきにくくなったからこそ、厳密に区別しなければならないというわけですから、難しい判断になるのは当然でしょうか。一人一人が容易に情報発信者になれる、その情報が瞬時に広まり大きなインパクトをもつ可能性がある、そんな時代でもあります。私自身も少し整理をしながら研究者倫理について今一度考えてみたいと思っています。

 2014年7月に、外来が新棟に移動しました。1978年の“新病院”開設以来地階にあった産婦人科外来が、35年ぶりに「地上階」への新築移転を果たしました。床面積が広くなり、患者さんにとっても医療者にとってもスペースと心に余裕ができる様になりました。
 今回の外来設計のコンセプトは、「イジーアクセス」です。口の字に診察室を配置し、患者さんには外側から診察室にアクセスしていただきます。口の字の内側スペースはスタッフ専用で、どの診察室へも容易にアクセスできるようになっています。旧外来では、産科スタッフと婦人科スタッフが別々の空間で働いていたのですが、新外来ではすべてのスタッフが中央スペースを行き来することになり、コミュニケーションをとる機会が増えます。実際、スタッフのなにげない会話や談笑を耳にすることが多くなりました。スタッフの導線が患者さんの導線と交差する心配もありません。
 さらに、中央スペースは、コルポスコープやヒステロスコープの一時置き場を兼ねており、これらの機器も必要に応じて診察室と中央スペースとの間を行き来します。これにより、機器の共有が可能となり、スペースや予算の節約につながります。また、診察室は、威圧感のある重装備(現在のヒステロスコープタワーは、重装備で文字通りタワーとしてそびえ立つ大きさです)の常設から解放されました。
 このような新しいコンセプトで設計した外来ですが、「アクセス」の良さを生かすことができるかどうかは、そこに働くスタッフにかかっています。ハードの良さを引き出すのは、ソフトウェアとそれを作り上げるひとです。慣れ親しんだソフトウェアのままでは、新しいハードの良さは生かせません。新たなハードを生かす新たなソフトという課題に、スタッフ全員で取り組んでいます。医療には、医学に加え、それを実際に生かすマネージメントも大切な要素の一つであり、スタッフがマネージメント力をつけるチャンスでもあります。
 来年には、みなみ棟(母子棟)の大幅な改修を行い、NICUとGCUの移設、MFICUの新設を終えて総合周産期センターとして再出発します。構想から10年、胸を張って総合周産期センターを標榜できることになります。新しい活躍の場で、若い世代のさらなる発展を期待しています。

 教室の研究も臨床の成果も少しずつ形になりつつあります。まだ、文章になっていないものが多いのですが、来年にはきっとそれぞれ目に見える形になっているものと思います。プロジェクト0の地域医療への貢献も評価されています。長年続けてきた絨毛性疾患の登録事業も、分子生物学的解析手法を用いた診断によるコホート研究として新たな展開を見せています。チームOvaryの治療成績も期待通り良好なものとなっています。体癌温存療法におけるメトホルミン治療も臨床試験の段階に入りました。さらに、脳性小児麻痺の新たな薬物療法、新原理に基づいた着床前遺伝子スクリーニングなどこれからの展開が期待できるシーズも出そろいました。ここまで、いろいろな挑戦をしながらそれぞれの道を探ってきたのですが、これからは迷うことなくそれぞれの道に邁進してもらいたいと思います。
 大きな仕事は、すべてのステップがうまく進まないと成果は生まれません。最初のうちは、いくつかのステップで成功しても成果はうまれず、最初のうちは努力が全く報われないように見えることになります。地道に努力を続けクリアーできるステップが増え始めると、それらが相互に組み合わされて、成果が目に見えるようになります。各ステップの成果は相乗的に働き、総体としての成果は大きなものになって行きます。すなわち、複雑なステップを経て成し遂げられる成果は、常にシグモイドカーブを描きます。いまは、成果が見えなくても、努力を続けていくといつかは大きな進歩が遂げられる時期を迎えます。研究も臨床も同じです。
 さらなる発展を楽しみにして、一年の努力を続けたいと思います。

平成26年10月
生水真紀夫

平成25年の総括

1.教育活動(卒前)
 医学部4年生に生殖・周産期・乳房ユニットの講義、臨床チュートリアル、ならびに臨床入門を、医学部5年生にクリニカルクラークシップを行いました。
 ユニット講義は、生水教授と三橋准教授に限定して担当し内容の統一性を図っています。臨床チュートリアルは長田准教授を中心に生殖・周産期領域からの出題分を受け持ち、臨床入門は三橋准教授を中心に婦人科診察法を演習しました。クリニカルクラークシップでは、昨年度から実習期間がさらに増えて、1グループ10名の学生が計4週間の産婦人科実習を行いました。千葉市内の4つの協力病院にグループ当たり2名の実習を2週間ずつお願いして、量的にも質的にもより充実した内容となっています。また、知識の習得よりもパフォーマンスを重視した評価を取り入れ、診療参加型の実習を目指していますので、産婦人科臨床の楽しさをアピールできているのではないかと考えています。その他、西千葉の普遍教育や看護学部での講義等を各教官が分担し行いました。
 平成23年度から始まった各種試験のweb based test(WBT)化は順調に進んでおり、今後もプール問題の評価と改良、増数を続けていく予定です。
 カリキュラム以外の教育活動として、「新生児蘇生法(NCPR)一次コース」や「産科救命救急(ALSO)プロバイダーコース」などの認定講習会、県内の主要な周産期施設を巡回視察する「ツアーセミナー」などを開催しました。従来研修医向けに行われてきましたが、最近の参加者の大半は医学部学生となっています。学生時代から産婦人科臨床を実体験することにより、産婦人科診療に対して理解が深まり、やがては次世代を担う人材が輩出することを期待しています。

2.教育・研修活動(卒後)
 千葉大学病院臨床研修プログラムB・Cの2年目ならびにプログラムAの1年目の必修選択科目として、初期研修医が産婦人科で研修を行いました。選択科目になってから履修者数は減少しましたが、1ヵ月間という限られた時間の中、選択者が産婦人科診療をできる限り経験できるよう努めました。

 平成25年度は、産婦人科を重点的に初期研修する産婦人科プログラム履修者2名と、関連病院の管理型プログラム履修者2名の計4名が、産婦人科の後期研修を開始しました。大学病院ではそのうち3名が、スタッフ全員からミニレクチャーを受けるスタートアップセミナーに始まり、周産期・腫瘍・生殖内分泌の3診療分野に分かれ、2ヵ月ずつ順次ローテーションしました。さらには、学会発表や論文作成についてもきめ細かな指導が行われました。

3.研究活動
 
学術論文は欧文が20編でした。研究助成内訳は別頁をご参照ください。国際学会としては10th International Congress of Andrology (ICA)、United States & Canadian Academy of Pathology (USCAP) 102nd Annual Meeting、American Association for Cancer Research (AACR) Annual Meeting、International Society for the Study of Trophoblastic Disease (ISSTD) World Congress XVIIなどで発表いたしました。国内学会としては第65回日本産科婦人科学会学術講演会(24題)、第49回日本周産期・新生児医学会学術集会(6題)、第54回日本婦人科腫瘍学会学術講演会(11題)、第125/126回関東連合産科婦人科学会(8題)などでありました。また千葉県周産期救急医療研究会、千葉産婦人科腫瘍診断・治療・看護セミナー等を開催いたしました。

 教室研究の進捗状況および2013年のまとめを以下ご報告いたします。

①子宮体癌関連研究
三橋暁、植原貴史、山本憲子、塙真輔
 糖尿病治療薬であるメトホルミンは、服用している糖尿病患者で癌の発生が少ないことが報告されて以来、癌治療への応用が期待されています。当科でも子宮体癌に対するメトホルミンの効果をin vitro, in vivoで検証してきたので、現況をご報告いたします。
  2009年より若年性子宮体癌に対するメドロキシプロゲステロン(MPA)を用いた妊孕性温存療法にメトホルミンを併用する臨床第II相試験を開始。2012年12月に36症例登録が終了し、現時点での再発率が9.6%で、従来のMPA単独療法の再発率(子宮内膜異型増殖症26% 子宮体癌 41%)に比べ良好な成績が得られました。本試験内容は2014 ASCOで報告し、投稿準備中です。今後千葉大学の先進医療開発推進経費により、子宮内膜異型増殖症・子宮体癌に対するメドロキシプロゲステロン+メトホルミン併用妊孕性温存療法に関するランダム化比較第III相多施設共同試験を開始予定です。
 このほか、子宮体癌患者術前にメトホルミンを短期間投与し、治療前後の組織で増殖活性が減弱していることを確認し、Cancer誌に報告しました。子宮体癌患者に対するメトホルミンの効果を初めて確認した報告となりました。また、大学院の植原先生がシスプラチンとメトホルミンの併用効果を検証し、投稿中です。
子宮体癌は肥満・糖尿病の合併例が多いことが知られていますが、インスリン抵抗性・耐糖能異常の合併頻度は明らかではありません。このため千葉大で治療予定の子宮体癌症例では、これらの因子を前向きに検証する試験を施行しています。今後インスリン抵抗性・肥満を有する患者に対しメトホルミンを投与し、増殖活性の抑制が得られるか確認する臨床試験も開始(IRB承認ずみ)、子宮体癌予防戦略を構築していく予定です。
 また、 in vitroでもメトホルミンの癌増殖シグナルへの作用機序・癌局所代謝への影響や、肥満の子宮体癌発癌への関与を明らかにしていく予定です。

②卵巣がん研究
楯真一、錦見恭子、松岡歩
 2012年4月に加藤一喜先生が癌研有明病院婦人科に栄転となり、2008年以降続いてきた進行卵巣癌に対する治療方針の崩れが危ぶまれました。消化器外科出身の加藤一喜先生の指導を受けられなくなることで進行卵巣癌に対する外科的手術手技が困難になると思われたからです。しかし、生水教授の指導の下、2012年以降も継続して外科的手術手技が可能な状態となっています。今、われわれは婦人科腫瘍医が進行卵巣癌に対する外科的手術手技を、婦人科腫瘍医を目指す医師にその技術を後継することができるか検証を行うところです。
 2012年以降、加藤一喜先生不在のなかでその手技を継続して安全に行えるように、様々な改良が行われました。
 1. 消化管吻合の際に機械吻合を用いる手技の確立
 2. 脾臓膵尾部合併切除における切除に際しての膵液瘻予防手技
 3. 消化管縫合不全に対する保存的治療の確立
 4. 術中尿管損傷に対する尿管カテーテル挿入とその後の管理
 5. 後腹膜リンパ節郭清における乳び瘻の予防と管理
 6. 局所卵巣癌、再発卵巣癌に対する超広汎性子宮全摘手技の応用
これらの手技は拡大手術には当然必要な手技でありわれわれはその解決に努めてきました。特に超広汎性子宮全摘手技の応用は、2012年に2例、2013年に9例、2014年に4例とその手技は確立しました。卵巣癌に対する超広汎性子宮全摘手技の応用の学会発表は以下の通りです。
 <第56回日本婦人科腫瘍学会>
錦見恭子ら、卵巣・卵管・腹膜癌FIGOIIIc/IV期のdebulking surgeryにおける骨盤腔側方処理について
 <第36回産婦人科手術学会>
錦見恭子ら、再発卵巣癌の骨盤内再発に対する腫瘍摘出術 先人に学ぶ骨盤壁の限界
 <第66回日本産科婦人科学会>
錦見恭子ら、骨盤壁に固着した卵巣癌に対する腫瘍摘出術の方法
 このような努力により、進行卵巣がんの治療成績は向上し、IIIc、IV期卵巣がんの無増悪生存期間は27ヶ月、5年生存率は54%と向上しています。今後、基礎的研究も検討していきます。

③絨毛性疾患研究
碓井宏和、瞿佳、加来博志
 当研究グループは、絨毛性疾患の基礎的、臨床的研究を行っています。本年度は碓井、大学院生の瞿佳、医員の加来博志の計3名で研究を行いました。日本で最も症例数の多い胞状奇胎の遺伝学的診断を中心にして、主に分子生物学的手法で、研究を進めています。これまでに、200例を越えるDNA診断を行ってきました。新鮮検体では、ほぼ100%判定が可能です。最近では、新鮮検体だけでなく、病理診断が済んだパラフィンブロック検体からのDNA診断にも着手しています。パラフィンブロックから抽出したDNAを用いた場合でも、おおよそ60%程度の症例で、遺伝学的診断に成功しています。
 現在進行している研究課題は、
 1)胞状奇胎の遺伝学的診断
 2)絨毛性疾患の遺伝学的診断
 3)侵入奇胎に対するMTX治療と葉酸代謝酵素多型の関連
 4)卵巣奇形腫の発生機序
 5)絨毛外トロホブラストにおけるp57KIP2発現機序解明
 6)胎盤内絨毛癌の責任妊娠の遺伝学的同定
などであります。
 全胞状奇胎後にはおおよそ20%の症例で侵入奇胎が発症します。胞状奇胎後の1次管理をきちんと行うことで、侵入奇胎を発症した患者さんは、適切な時期に治療が開始できますが、子宮内容除去術後2−3ヶ月の間、侵入奇胎になるのかならないのかを心配しながら、過ごさなくてはなりません。今後の研究では、「全奇胎の患者さんのなかで、侵入奇胎を発症する患者さんをあらかじめ見つける方法」を開発していきたいと思います。上記の研究すべては、医局員、関連病院および同窓会会員の先生の協力のもとに成り立っております。今後も、臨床検体の収集を進め、成果をまとめて行きたいと思います。

④生殖内分泌研究
石川博士、河原井麗正、小林達也、柿沼敏行
金谷裕美、藤田真紀、大久保毅、徐琳琳
 当研究室では、婦人科のcommon diseaseである、子宮筋腫と子宮内膜症の病態解明と新しい治療薬の開発に向けた基礎的、臨床的研究、ならびに卵胞発育におけるアロマターゼの関与に関する研究、体外受精での採卵率向上を目的とした卵巣低刺激法の開発に関する研究を行っています。
 私たちは子宮筋腫のxenograft(異種移植片)モデルを作成し、その作成方法と遺伝子発現解析を行った結果を国際誌に公表しました(Wang et al. Fertility and Sterility 2014)。このモデルでは、臨床検体から得られた子宮筋腫初代培養細胞を重症免疫不全マウスの腎被膜下に移植し(xenograft)、エストロゲンとプロゲステロンを同時に投与すると、腎被膜下でxenograftがホルモン依存性に増大します(図1)。また、元の子宮筋腫組織と同様にエストロゲン受容体、プロゲステロン受容体の発現が認められます。さらに、子宮筋腫と正常子宮筋で発現に差のみられる遺伝子の発現を筋腫xenograftと子宮筋xenograftで検討したところ、xenograftでも同様に発現に差があることがわかりました。したがって、このxenograftモデルは元のヒト子宮筋腫組織の性格を保持しており、子宮筋腫の病態解明、新規治療薬の効果判定に有用であると考えています。千葉大学大学院医学研究院生殖医学ホームページにもその作成方法を載せましたので興味のある方は是非ご覧ください。http://www.m.chiba-u.ac.jp/class/gyne/research/5/index.html


図1)ホルモン依存性増殖を示す子宮筋腫のxenograftモデル
重症免疫不全マウスの腎被膜下に筋腫細胞とコラーゲンゲルから作成したxenograftを移植し、エストロゲンとプロゲステロンを同時投与した。8週間後にマウスから腎を取り出しxenograftを評価した。
 A:エストロゲン、プロゲステロン投与なし
 B:エストロゲン、プロゲステロンを2週に1回投与
 C:エストロゲンとプロゲステロンを毎週投与

 
また、子宮内膜症、特に卵巣チョコレート嚢胞の発生機序に関する研究を行っています。卵巣チョコレート嚢胞は骨盤腹膜に固着して発生し、嚢胞核出手術では癒着剥離の途中で必ず術中に破綻し、チョコレート状の内容液が腹腔内に漏出します。これは骨盤腹膜に癒着した部分に嚢胞壁が全くないか、あっても非常に薄いことを示唆します。つまり骨盤腹膜に接する嚢胞壁には卵巣実質がないと考えられます。これを証明するために、遺伝子発現解析を行っています。
 さらに、体外受精での新しい卵巣刺激法に関する研究では、採卵時に採取した主席卵胞以外の小卵胞由来の卵子卵丘複合体、および卵胞液の解析を行っています。クロミフェンやレトロゾール(アロマターゼ阻害剤)を用いた卵巣低刺激周期、あるいは自然周期による採卵では、ゴナドトロピン製剤を用いた卵巣刺激法に比べて、採卵あたりの成熟卵子回収数が少ないことが知られています。一方、主席卵胞ではない、2〜5mm程度の小卵胞からも少ないながら成熟卵子を採取することができることが明らかとなってきました。現在、小卵胞における卵子の成熟メカニズムを解明すべく、研究を続けています。
 その他、ホルモン産生卵巣腫瘍の遺伝子解析、原発性無月経患者に対する遺伝子解析などを千葉大学内分泌代謝内科と協力しながら行っています。大学病院に紹介されてくる生殖内分泌関連疾患の症例は多岐にわたり、その病態を一元的に説明するのが難しい場合が数多くあります。しかし、各症例の病態を深く掘り下げ研究し、得られた知識・情報を臨床にフィードバックすることで、診断、治療のレベルを上げていきたいと考えています。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

⑤周産期関連研究
田中宏一、尾本暁子、井上万里子、岡山潤、真田道夫、中田恵美里
鶴岡信栄、森本沙知、佐久間有加、栗本ちえ子
<胎盤形成機構と胎盤機能の解明>
 最近、妊娠初期の胎盤形成が、妊娠高血圧症候群発症と関連することが示唆されています。妊娠初期の胎盤形成において、そのメカニズムを明らかにすることにより、病気のメカニズム解明、バイオマーカーとしての危険因子の同定、治療ターゲット分子の同定を目標として研究を進めています。特に胎盤形成の中でも栄養膜細胞の遊走、脱落膜への浸潤、らせん動脈の内皮再構築が重要とされており、それに関わる因子はいくつか同定されています。しかし最初の段階である、栄養膜細胞の絨毛外栄養膜細胞への分化に関してはまだ報告がありません。本研究では特に、その絨毛外栄養膜細胞への分化の仕組みをGFPマウスを用いて解明したいと考えています。
 また、胎盤は多くの因子を産生しており、それが妊娠維持に寄与している報告が多くなされています。プロゲステロンがその代表で、プロゲステロンの早期低下が早産につながることが報告されています。現在当教室では、胎盤におけるアロマターゼ活性に関し、それがテストステロン濃度と比例することを明らかにしており、それが分娩活性化に関与している可能性を検索しています。具体的にはステロイド合成酵素を支配する、転写因子の検索を行うことで、プロゲステロンを含めた、ステロイド産生機構と分娩発来機構の探索を行っています。

<感染性前期破水における起炎菌のrapid detection systemの構築>
 前期破水の多くは、絨毛膜羊膜炎による感染が原因とされています。その一部は、pretermPROMと定義される、37週以前の破水であり、未熟な新生児に重篤な感染症を惹起する場合があります。多くの場合、その起炎菌の探索は培養検査によることが多く、同定まで3日以上かかる場合もあります。そのため、新生児感染症により、新生児の予後が著しく障害されます。また、明らかな絨毛膜羊膜炎が認められなくても、新生児感染症を惹起することがあります。このような感染症に対し、迅速に起炎菌を同定するシステムの構築を行っています。細菌の16S rRNAに対する共通なprimerを用いたPCRを行い、得られた増幅産物の塩基配列を同定することにより、菌種を解析するという手法を用いています。現在その効率を上げるべく、primer設計やPCR条件の設定を行っています。

<胎児頻脈性不整脈に対する経胎盤的治療>
 胎児頻脈性不整脈は全妊娠の約0.1%に認める。頻脈性不整脈のうち、多くは上室性頻拍(supraventricular tachycardia,SVT)、心房粗動(atrial flutter, AFL)であり、予後は自然軽快から心不全、胎児水腫、胎児死亡に至るまで様々です。これらのうち、頻脈性不整脈の持続時間や程度の強いものでは、胎児心不全、胎児水腫に進行する事が知られています。胎児水腫の発症はSVTで30-40%、AFで7−43%といわれ、特に頻脈が12時間以上持続するものでは胎児水腫の発症率が高い。胎児水腫に進行した症例に対しては、早期娩出等の処置がとられますが、それでも35%の死亡率であると報告されています。早期娩出等の処置を講じず、自然経過を観察した症例の報告はほとんど見られないため、厳密な意味での自然予後の予測は困難ですが、胎児水腫を発症し頻脈性不整脈の改善が見られない症例を放置した場合、子宮内胎児死亡に至る可能性が高い。
 こうした胎児頻脈性不整脈に対し、母体に対する抗不整脈薬治療が胎児の頻脈性不整脈をも治療する事が知られ、妊娠母体の一部として胎児の治療を試みる抗不整脈薬治療が古くより行われてきました。治療の成績については様々な報告がありますが、おおむね、胎児水腫非合併例には80%以上で洞調律への変更を認めています。また、胎児水腫合併例であっても有効であるとの報告が多い。このように、胎児頻脈性不整脈に対する胎児治療は、その有効性の報告が多く認められ、比較的簡単な治療手技で可能である事より、国内外を問わず、比較的多くの各施設で行われてきました。
 当院では、胎児心拍180bpm以上が持続するもの(sinus tachycardiaやPAC PVCは除く)で、①上室性頻脈、②心房粗動に対し、不整脈の状況、胸腹水の有無等より、ジゴキシン、ソタロール、フレカイニドを単独、組み合わせて、経母体的に投与し、至適量、至適投与方法を探索し、プロトコール作成の一助を担っています。

<胎児胸水に対する胎児治療>
 感染、心不全、乳糜等、種々の原因で、胎児胸水が発生します。胸水貯留は肺の発育を抑制し、出生後の予後を著しく障害します。そのため、胸水貯留を認める胎児に対し、それを除去することは、予後を大きく改善するものと考えられます。当教室では、バスケットカテーテルを用いた治療を行っています。母体経腹的に胎児胸腔にカテーテルを留置することにより、胎児胸腔と羊水腔にシャントを置くことによって、貯留した胸水を排液しようと試みています。今まで4例に施行し、良好な結果を得ています。現在、高度先進医療に指定されており、その申請を行っている状況です。

<その他>
 地域産科医療の充実のため、Project Zeroを立ち上げ、年に2−3回の講演会を開催し、症例の振りかえり、新しいテクニックの紹介を行っています。

4.教員・指導医の教育(ファカルティ・ディベロップメント:FD)
 千葉大学で実施された以下プログラムに当科教官が参加し、新しい教育論や指導方法について実践的講習を受けました。
 ・「スカラーシップの評価法とイーポートフォリオの使用法」:碓井講師(7月12日)
 ・「臨床入門コミュニケーションV」:尾本助教(10月15日)、金谷特任助教(10月22日)
 ・「臨床入門コミュニケーションVII」:岡山特任助教(10月29日)、井上助教(11月12日)


論文、総説等

原著

1.
Tsuruoka N, Arima M, Yoshida N, Okada S, Sakamoto A, Hatano M, Satake H, Arguni E, Wang JY, Yang JH, Nishikura K, Sekiya S, Shozu M, Tokuhisa T.
ADAR1 protein Induces Adenosine-targeted DNA Mutations in Senescent Bcl6 Gene-deficient Cells.
J Biol Chem. 2013 Jan 11;288(2):826-36
2.
Akita S, Mitsukawa N, Rikihisa N, Kubota Y, Omori N, Mitsuhashi A, Tate S, Shozu M, Satoh K.
Early diagnosis and risk factors for lymphedema following lymph node dissection for gynecologic cancer.
Plast Reconstr Surg. 2013 Feb;31(2):283-90
3.
Kazuyoshi Kato, Shinichi Tate, Kyoko Nishikimi, Makio Shozu
Bladder function after modified posterior exenteration for primary gynecological cancer
Gynecologic Oncology 2013 Apr;129(1):229-33
4.
Maki Fukami, Junichi Suzuki, Kazuhiko Nakabayashi, Ryo Tsunashima, Tsutomu Ogata, Makio Shozu, Shinzaburo Noguchi
Lack of genomic rearrangements involving the aromatase gene CYP19A1 in breast cancer
Breast Cancer 2013;Published online 30 April, 2013
5. Ichiro Tatsuno, Takashi Terano, Mitsugu Nakamura, Kiminori Suzuki, Kazuko Kubota, Jyunichi Yamaguchi, Tomohiko Yoshida, Sawako Suzuki, Tomaki Tanaka and Makio Shozu
Lifestyle and osteoporosis in middle-aged and elderly women: Chiba bone survey.
Endocr J. 2013 May;60(5):643-650
6. Yamamoto Noriko, Kinoshita Takashi, Nohata Nijiro, Itesako Toshihiko, Yoshino Hirofumi, Enokida Hideki, Nakagawa Masayuki, Shozu Makio, and Seki Naohiko
Tumor suppressive microRNA-218 inhibits cancer cell migration and invasion by targeting focal adhesion pathways in cervical squamous cell carcinoma
Intl J of Oncology 2013 May;42(5):1523-32
7. Kato K, Tate S, Nishikimi K, and Shozu M.
Assessment of intraoperative tube thoracostomy after diaphragmatic resection as part of debulking surgery for primary advanced-stage Mullerian cancer.
Gynecologic Oncology 2013 July;131(1):32-35
8. Shihara D, Miyado M, Nakabayashi K, Shozu M, Ogata T, Nagasaki K, Fukami M.
Aromatase excess syndrome in a family with upstream deletion of CYP19A1
Clin Endocrinol (Oxf). 2013 Sep 18;10.1111/cen.12329. [Epub ahead of print]
9. Akita S, Mitsukawa N, Rikihisa N, Kubota Y, Omori N, Mitsuhashi A, Tate S, Shozu M, Satoh K.
Reply: Subclinical lymphedema: understanding is the clue to decision making
Plast Reconstr Surg. 2013 Sep;132(3):473e-4e
10. Akita S, Mitsukawa N, Rikihisa N, Kubota Y, Omori N, Mitsuhashi A, Tate S, Shozu M, Satoh K.
Reply: Role of fluorescence lymphographic imaging in lymphedema prevention
Plast Reconstr Surg. 2013 Sep;132(3):471e-2e
11. Omoto A, Kurimoto C, Minagawa M, Shozu M.
A case of fetal goiter that resolved spontaneously after birth.
J Clin Endocrinol Metab 2013 Oct;98(10):3910-3911
12. Mitsuhashi A, Uno T, Usui H, Nishikimi K, Yamamoto N, Watanabe M, Tate S, Hirashiki K, Kato K, Yamazawa K, Shozu M.
Daily Low-Dose Cisplatin-Based Concurrent Chemoradiotherapy in Patients with Uterine Cervical Cancer with Emphasis on Elderly Patients: A Phase 2 Trial.
Int J Gynecol Cancer.2013 Oct;23 (8):1453-8
13. Kato K, Tate S, Nishikimi K, Shozu M
Management of Pancreatic Fistulas After a Splenectomy as Part of Cytoreductive Surgery for Ovarian Cancer
Int J Gynecol Cancer. 2013 Oct;23(8):1506-1511
14. Wakatsuki M, Kato S, Ohno T, Karasawa K, Ando K, Kiyohara H, Tsujii H, Nakano T, Kamada T, Shozu M; The Working Group of the Gynecological Tumor
Dose-escalation study of carbon ion radiotherapy for locally advanced squamous cell carcinoma of the uterine cervix (9902)
Gynecol Oncol. 2013 Oct 29
15. Miyauchi O, Iwase K, Itoh K, Kato M, Seki N, Braissant O, Bachmann C, Shozu M, Sekiya S, Osada H, Takiguchi M.
Efficient Subtractive Cloning of Genes Activated by Lipopolysaccharide and Interferon γ in Primary-Cultured Cortical Cells of Newborn Mice
PLoS One. 2013 Nov 11;8(11):e79236
16. Kinoshita T, Nohata N, Hanazawa T, Kikkawa N, Yamamoto N, Yshino H, Itesako T, Enokida H, Nakagawa M Okamoto Y, Seki N
Tumour suppressive microRNA-29s inhibit cancer cell migration and invasion by targeting laminin-integrin signalling in head and neck squamous cell carcinoma.
Br J Cancer 2013 Nov;109(10):2636-45
17. Fukami M, Tsuchiya T, Vollach H, Brown KA, Abe S, Ohtsu S, Wabitsch M, Burger H, Simpson ER, Umezawa A, Shihara D, Nakabayashi K, Bulun SE, Shozu M, Ogata T.
Genomic Basis of Aromatase Excess Syndrome: Recombination-and Replication-Mediated Rearrangements Leading to CYP19A1 Overexpression.
J Clin Ecdocrinol Metab 2013 Dec.;98 (12) E2013-21
18. Fukami M, Tsuchiya T, Vollach H, Brown KA, Abe S, Ohtsu S, Wabitsch M, Burger H, Simpson ER, Umezawa A, Shihara D, Nakabayashi K, Bulun SE, Shozu M, Ogata T.
Genomic Basis of Aromatase Excess Syndrome: Recombination-and Replication-Mediated Rearrangements Leading to CYP19A1 Overexpression.
J Clin Ecdocrinol Metab 2013 Dec.;98 (12) E2013-21
19. 真田道夫尾本暁子田中宏一岡山潤山地沙知中田恵美里井上万里子長田久夫生水真紀夫
子宮内反症例9例の臨床的特徴;急性再発に焦点をあてた3次施設14年間の検討
関東連合産科婦人科学会誌2013.3;50(1):221-226
20. 中村名律子、碓井宏和三橋暁、加藤一喜、楯真一生水真紀夫
持続ドレナージ法による骨盤内リンパ節郭清後感染性リンパ嚢胞の管理について
関東連合産科婦人科学会誌2013.3;50(1):19-24
21. 中村名律子、碓井宏和三橋暁、加藤一喜、楯真一生水真紀夫
持続ドレナージ法による骨盤内リンパ節郭清後感染性リンパ嚢胞の管理について
関東連合産科婦人科学会誌2013.3;50(1):19-24
22. 海野洋一、錦見恭子、鈴鹿清美、大崎達也、伊澤美彦、田中尚武
再発卵巣癌・腹膜癌に対するペグ化リポソーマルドキソルビシンの投与量別の治療効果と有害事象に関する検討
関東連合産科婦人科学会誌2013.11;50 (4) 575-581
23. 立花美津子、河西十九三、黒川祐子、大木洋子、早田篤子、藤澤武彦、錦見恭子三橋暁生水真紀夫
集団検診における液状化検体細胞診・HPV-DNA検査併用検診の有効性に関する検討
日本臨床細胞学会雑誌2013.11;52 (6):545-551


総説

1.
生水真紀夫
女性のライフステージとエストロゲン−アロマターゼとの関わり−
日本女性医学学会雑誌 Apr. 2013;20(3):432-438
2.
三橋暁生水真紀夫
ホルモン療法実践マニュアル 各論II.腫瘍分野12.アロマターゼ阻害薬と婦人科がん
産科と婦人科増刊号2013.Mar;No.80 Suppl.:169-173
3.
三橋暁生水真紀夫
子宮体がん診療アップデート 9.治療のトピックス 子宮体がんの妊孕性温存療法
臨床婦人科産科2013.5.10;67(5):498-504
4.
三橋暁生水真紀夫
特集:ホルモン依存性悪性腫瘍−特徴と対処を考える−子宮体がん:子宮体がんでの妊孕性温存療法の新たな展開
産婦人科の実際2013.9;62(9):1207-1213


症例・その他

1.
Uehara T, Kiyokawa T, Tate S, Usui H, Shozu M.
Numerous psammoma bodies in cervical cytology of high-grade endocervical adenocarcinoma.
Cytopathology 2013 July 15;[Epub ahead of print]
2.
N. Kanogawa, T. Kanda, M. Ohtsuka, M. Nakamura, T. Miyamura, S. Yasui, M. Arai,
H. Maruyama, K. Fujiwara, M. Shozu, S. Oda, M. Miyazaki, O. Yokosuka
Acute Liver Failure Occurring during the First Trimester of Pregnancy Successfully Treated with Living Donor Liver Transplantation
Case Rep Transplant;2013 309545
3.
清川貴子、河原井麗正楯真一石川博士碓井宏和錦見恭子生水真紀夫、岩本雅美、北井里実
クリニカルカンファレンス腫瘍:男性化徴候を示した若年女性卵巣腫瘍の一例
関東連合産科婦人科学会誌2013.3;50(1):239-246
4.
河原井麗正川野みどり柿沼敏行石川博士尾本暁子生水真紀夫
総排泄腔残存症の5症例 当科でのフォローについて
千葉医学雑誌2013.4;89 (2) 69
5. Makio Shozu, Tatsuya Kobayashi
Organization, Function, and Relationship of Aromatase Promoters
アンドロロジー学会ニュースレター2013-7;
6. 生水真紀夫
骨とエストロゲンー思春期の症例に学ぶー
埼玉産科婦人科医学会雑誌2013.7;43(2):167-174
7. 碓井宏和
婦人科癌診療:こんなときどうするQ&A IV.その他2.絨毛性疾患(11)絨毛性疾患の化学療法に用いられる薬剤の有害事象とその対策は?(岡本愛光、井箟一彦編)
婦人科癌診療(中外医学社)2013;
8. 生水真紀夫
最新医療情報 妊産婦志望ゼロをめざす「3.5次救急」母体搬送システム
へるすあっぷ21 2013.9;9月号:20-21
9. 碓井宏和
婦人科悪性腫瘍と妊孕能温存(その2) 絨毛性疾患
日本婦人科腫瘍学会雑誌2013.10;31 (4):1006-1011
10. 奥谷理恵、田中宏一岡山潤真田道夫森本沙知中田恵美里井上万里子尾本暁子長田久夫生水真紀夫
【胎児の異常とその診断,その後に】ヘリカルCTによる骨三次元像により出生前診断したAntley-Bixler症候群の一例
関東連合産科婦人科学会誌2013.11;50 (4) 745-749
11. 生水真紀夫
医学の窓「3.5次母体救急」妊婦志望ゼロを目指して
千葉県医師会雑誌CMAM 2013 Nov.;65(11):542-547
12. 清川貴子、錦見恭子、富居一範、濱田智美
【細胞診の基本から実践へ】 (第2部)細胞診の実際とトピックス 外陰・腟
病理と臨床2013;31 (臨増):154-163
13. 塙真輔計良和範、小幡新太郎、杉田達哉、田中圭、上杉健哲、米山啓、岸宏久、小豆畑康児、山地沙知、斎藤佳子
産科的創部に発症し診断と管理に苦慮した好中球性皮膚症の2症例
成田赤十字病院誌;15:23-27
14. 長田久夫
【妊婦の悩みに応えられる助産師になろう ビジュアルで学ぶマイナートラブル解決法】腰痛
ペリネイタルケア:32 (12):1170-1174
15. 森本沙知尾本暁子岡山潤生水真紀夫
妊娠高血圧症候群をきたした再生不良性貧血合併妊娠の2例
産婦人科の実際2013.11;62 (11):1571-1577
16. 生水真紀夫
31章腫瘍マーカー検査 F.卵巣癌、子宮癌 G.絨毛癌
臨床雑誌増大号「内科6」検査値を読む2013;111(6):1599-1605
17 三橋暁
III.感染症、他:4 臨床現場でのHPVタイピング検査の利用法は?
Evidence Based Gynecology(EBM) 婦人科疾患の治療;2013-2014:480-486


単行本

なし


研究助成(平成25年度)

1.
平成25年度科学研究費補助金(科学研究費補助金)(基盤研究(A))
アロマターゼのアンドロゲン降下作用に着目した新たな排卵誘発法の開発
生水真紀夫
2.
平成25年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(挑戦的萌芽研究)
PCOS治療におけるメトホルミンの弱点(内膜抑制作用)克服に向けた研究
生水真紀夫
3.
平成25年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(挑戦的萌芽研究)
新しいラット脳性麻痺モデルを使った黄体ホルモンの脳障害回避効果の検証
生水真紀夫
4. 平成25年度厚生労働科学研究費補助金(医薬品・医療機器等レギュラトリーサイエンス
総合研究事業)
妊婦授乳期における医療用医薬品の使用上の注意の在り方に関する研究
生水真紀夫
5. 平成25年度厚生労働科学研究費補助金(医薬品・医療機器等レギュラトリーサイエンス
総合研究事業)
妊婦授乳期における医療用医薬品の使用上の注意の在り方に関する研究
生水真紀夫
6. 平成25年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(基盤研究(C))
侵入奇胎の成因に関与する遺伝子の探索
碓井宏和
7. 平成25年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(基盤研究(C))
mTORシグナル伝達経路を標的とした、新たな子宮筋腫治療法の開発
石川博士
8. 平成25年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(若手研究(B))
卵巣明細胞腺癌の発生機序の解明と予後の検討
錦見恭子
9. 平成25年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(若手研究(B))
子宮体癌に対するメトホルミンと抗がん剤併用効果の検討
植原貴史
10. 平成25年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(若手研究(B))
ADAR1による子宮内膜症細胞の癌化メカニズムの解析
鶴岡信栄
11. 平成25年度科学技術庁重粒子治療婦人科腫瘍臨床研究班 臨床研究費
生水真紀夫、三橋暁
12. ちば県民保健予防財団平成25年度調査研究事業
子宮内膜癌検診の若年者への適用拡大の検討と精度改善のための工夫
生水真紀夫
13. 平成25年度千葉大学研究支援プログラム
CISH法による絨毛分子病型診断法の確立
加来博志
14. 平成25年度千葉大学研究支援プログラム
ヒト3前核胚に由来する二倍体胚は、両親由来のゲノムDNAを有する
藤田真紀

特別講演・シンポジウム

1.
10th International Congress of Andrology (ICA)223日〜26日、メルボルン)
Symposium 2 Non-androgenic steroids in the male: Organisation, function and relationship of aromatase promoters
Makio Shozu and Tatsuya Kobayashi
2.
2回内視鏡外科チームテレカンファレンスセミナー(22日、東京)
シンポジウム:当科におけるロボット支援下手術導入
石川博士
3.
平成24年度医療訴訟ガイダンス(31日、千葉)
特別講演:医師講義:複数鑑定制度
生水真紀夫
4. 27回日本助産学会学術集会51日〜2、金沢
特別講演:すこやかなわが子の発育のために:なぜ胎盤はエストロゲンを作るのか?
生水真紀夫
5. 54回日本臨床細胞学会総会春期大会)61日〜2日、東京)
ワークショップ:子宮内膜高分化類内膜腺癌および複雑型子宮内膜異型増殖症のホルモン療法による組織学的変化
清川貴子、三橋暁
6. 12回生殖バイオロジー東京シンポジウム(623日、東京)
シンポジウム:加齢に伴う卵子の変化
生水真紀夫
7. 14回ホルモンと癌研究会(712日〜13日、東京)
ワークショップ:メトホルミンは間接的に子宮内膜癌患者の増殖を抑制する
三橋暁、植原貴史、碓井宏和、楯真一、山本憲子、錦見恭子、生水真紀夫
8. 54回日本婦人科腫瘍学会学術講演会719日〜21日、東京
シンポジウム(1):4.Gestational trophoblastic neoplasia治療後の妊孕能と妊娠予後
木原真紀、碓井宏和、生水真紀夫、松井英雄
9. 54回日本婦人科腫瘍学会学術講演会719日〜21日、東京
シンポジウム(1):4.Gestational trophoblastic neoplasia治療後の妊孕能と妊娠予後
木原真紀、碓井宏和、生水真紀夫、松井英雄
10. 15回更年期と加齢のヘルスケア学会神奈川支部(728日、横浜)
特別講演:女性のライフスタイルとエストロゲン−アロマターゼの関与−
生水真紀夫
11. 27回日本臨床細胞学会関東連合学術集会97日、千葉
特別講演:がん予防薬:メトホルミン
生水真紀夫
12. 平成25年度岩手産科婦人科学会集段会日本産婦人科学会岩手地方部会)(1019日、江刺
特別講演:エストロゲンに関する話題
生水真紀夫
13. 21回日本胎盤学会学術集会 ・第31回日本絨毛性疾患研究会1025日〜26日、名古屋
ワークショップ1:絨毛性腫瘍に対する手術療法について
碓井宏和
14. 21回日本胎盤学会学術集会 ・第31回日本絨毛性疾患研究会1025日〜26日、名古屋
ワークショップ1:絨毛性腫瘍に対する手術療法について
碓井宏和
15. 21回日本ステロイドホルモン学会学術集会(1116日、豊中)
教育講演1:アロマターゼ過剰症
生水真紀夫
16. 25回茨城不妊臨床懇話会(1124日、つくば)
特別講演:子宮形成術Metroplasty
生水真紀夫
17. 16回更年期と加齢のヘルスケア学会神奈川支部(128日、横浜)
特別講演:エストロゲンとその合成酵素の働き−卵を育て、性を育み、骨を作る
生水真紀夫

学会発表一般

1.
102nd United States & Canadian Academy of Pshology (USCAP) Annual MeetingMarch 28Baltimore, MD, USA)
BAF250a(ARIDIA) Expression in Ovarian Clear Cell Adenocarcinoma with an Adenofibromatous Component
Nishikimi K, Kiyokawa T, Tate S, Iwamoto M, Kisimoto T, Fugo K, Shozu M.

Implantable Port System Cytology for Ovarian Cancer To Evaluate Chemotherapy Response
Tate S, Nishikimi K, Yamamoto N, Uehara T, Usui H, Mitsuhashi A, Shozu M.
2.
Society for Gynecologic Investigation (SGI) 2013 Annual Scientific MeetingMarch 2023、Orlando, Florida, USA)
Aberrant Regulation of DNA Methyltransferase 3B Observed in Women with Endometriosis
Toshiyuki Kakinuma, Matthew Dyson, Mary Ellen Pavone, Diana Monsivais, Serdar E Bulun, Makio Shozu
3.
American Association for Cancer Research (AACR) Annual Meeting 2013April 610Washington, USA)
Tumor suppressivve microRNA-218 mediated focal adhesion pathways in cervical squamous cell carcinoma (miR-218 as a TS in cervical cancer)
Noriko Yamamoto, Takashi Kinosita, Nijiro Nohata, Toshihiko Idesako, Hirofumi Yoshino, Hideki Enokida, Masayuki Nakagawa, Makio Shozu, Naohiko Seki
4. 12th World Congress in Fetal Medicine 2013June 2327Marbella, Spain
Vanishing partial hydatidiform mole coexistent with a live fetus
Nobuhiko Hayashi,Jia Qu,Hirokazu Usui,Makio Shozu
5. European Society of Human Reproduction and Embryology Annual MeetingJuly 710London, U.K
Oocyte retrival from collateral follicles improves outcomes of natural or low ovarian stimulus cycle IVF
Segawa T, Teramoto S, Miyauchi O, Watanabe Y, Hayashi T, Ohkubo T, Onda N, Ueno T, Tsuchiyama S, Shinohara K, Yelian F, Ishikawa H, Shozu M
6. International Society for the Study of Trophoblastic Disease (ISSTD) World Congress XVIISeptember 19〜23Chicago, USA
Risk factors for gestational trophoblastic neoplasia development following androgenetic complete hydatidiform mole
H. Usui, J. Qu, M. Shozu

Staging and classification of gestational trophoblastic neoplasia (GTN): Comparison between FIGO 2000 prognosis scoring system and choriocarcinoma risk score table of Japan
H. Matsui, M. Kihara, T. Kanno, H. Usui, Makio Shozu

How to treat patients with low-risk GTN Figo score 5-6
T. Kanno, H. Matsui, M. Kihara, H. Usui, M. Shozu
7. 18th World Congress on Controversies in Obstetrics, Gynecology & Infertility (COGI) (October 24〜27, Vienna, Austria
DNA methyltransferase and Ten-Eleven-Translocation Expression in The Human Endometrium
Toshiyuki Kakinuma, Matthew Dyson, Mary Ellen Pavone, Diana Monsivais,  Serdar E Bulun,Makio Shozu
8. The 9th Conference of the Pacific Rim Society for Fertility and Sterility(Nobember 14, Kobe, Japan
DNA methyltransferase and Ten-Eleven-Translocation Expression in The Human Endometrium: Regulation by Progesterone and Estrogen
Toshiyuki Kakinuma, Matthew Dyson, Mary Ellen Pavone, Diana Monsivais,  Serdar E Bulun, Makio Shozu
9. 22回臨床内分泌代謝Update118日、大宮
AromataseとAEX症候群
生水真紀夫、深見真紀、碓井宏和、原田信広、横田千津子、花木啓一、野口眞三郎
10. 第34回日本エンドメトリオーシス学会(1月18日〜19日、宇都宮
子宮内膜症におけるエピジェネティクス機構
柿沼敏行、Matthew Dyson、Mary Ellen Pavone、Diana Monsivais、Serdar E Bulun、
生水真紀夫
11. 5回日本ロボット外科学会学術集会(119日、名古屋)
ロボット支援子宮全摘術後の腟断端出血の1例
石川博士、林伸彦、川野みどり、生水真紀夫
12. 19回日本胎児心臓病学会学術集会215日〜16日、津
総肺静脈還流異常の胎児超音波像の考察:診断できなかった例を振り返って尾本暁子

当院にて過去4年間に経験した心房内臓錯位症候群の15例
田中宏一
13. 千葉県産科婦人科医学会 平成24年度冬期学術講演会216日、千葉
大量の性器出血により発見された侵入奇胎の早期腟転移症例
秋山文秀、碓井宏和、瞿佳、森本沙知、川野みどり、田中宏一、生水真紀夫

止血困難な産褥大量出血に対して遺伝子組換え活性型血液凝固第7因子製剤が著効した一症例
佐藤史朗、小幡新太郎、計良和範、塙真輔、西方紀子、清水久美子、杉田達哉、田中圭、上杉健哲

当院における血小板減少症合併妊娠15例の検討
佐藤明日香、小野亜希子、松岡歩、平敷好一郎、伊澤美彦、柏村眞

Tamoxifen投与後に発生した子宮体部混合癌(類内膜腺癌、粘液性腺癌)の1例
松岡歩、佐藤明日香、小野亜希子、平敷好一郎、伊澤美彦

子宮頸がん集団検診における併用検診の試み
河西十九三、錦見恭子、三橋暁、生水真紀夫

婦人科悪性腫瘍治療後続発性リンパ浮腫に対する、早期外科手術の適応時期についての検討
秋田新介、三川信之、徳元秀樹、三橋暁、楯真一、生水真紀夫、佐藤兼重
14. 第12回千葉内分泌・代謝懇話会(2月18日、千葉)
思春期に男性化兆候で発見された副腎皮質癌の1例
柿沼敏行、石川博士、河原井麗正、川野みどり、藤田真紀、生水真紀夫、滝口朋子、吉田知彦、田中知明、川村幸治、今本敬
15. 28回千葉大学医学部産婦人科関連病院臨床研究会31日、千葉)
海外における胎児治療の現状について〜6週間の短期留学報告〜
林伸彦、生水真紀夫

卵巣奇形腫の細胞遺伝学的解析
碓井宏和、加来博志、崔佳、生水真紀夫
16. 2回千葉産婦人科内視鏡手術研究会39日、千葉)
当科におけるロボット支援手術の導入
石川博士、川野みどり、生水真紀夫
17. 72回日本医学放射線学会学術集会411日〜14日、横浜
手術不適応の子宮体癌に対する重粒子線治療の成績
入江大介、若月優、加藤真吾、唐澤久美子、大野達也、清原浩樹、中野隆史、鎌田正、生水真紀夫

局所進行子宮頸部扁平上皮癌に対する重粒子線単独の臨床試験成績
若月優、加藤眞吾、大野達也、唐澤久美子、清原浩樹、安藤謙、入江大介、中野隆史、鎌田正、生水真紀夫
18. 110回日本内科学会総会・講演会(412日〜14日、東京)
がん化学療法における血管外漏出(EV)発症の検討
堺田惠美子、栗本遼太、大岡美彦、植原貴史、赤沼直毅、多田裕司、関根郁夫、滝口裕一

安全で有効な外来化学療法を目指した対策と問題点
堺田惠美子、栗本遼太、大岡美彦、植原貴史、赤沼直毅、多田裕司、関根郁夫、滝口裕一
19. 1回千葉県周産期救急医療研究会414日、千葉
Project "Zero" 〜千葉大医学部附属病院を利用しての妊産婦死亡「0」への挑戦〜
生水真紀夫

コードむらさき〜分娩時大量出血への対応〜
田中宏一

緊急手術の伝達手段としてのGrade分類の確立
尾本暁子

産後大量出血での搬送症例の検討
尾本暁子、田中宏一
20. 147回関東生殖医学会420日、東京
不妊を契機に発見された21水酸化酵素欠損症の1例
河原井麗正、石川博士、小林達也、金谷裕美、藤田真紀、川野みどり、柿沼敏行、永野秀和、田中知明、瀬川智也、寺元章吉、生水真紀夫

GV期卵子由来の凍結胚盤胞移植における妊娠・出産例の検討
田口智美、大久保毅、松尾涼子、林輝明、瀬川智也、寺元章吉

不妊診療における新試薬「iE2」の評価に関する検討
瀬川智也、寺元章吉、宮内修、渡邉芳明、篠原一朝、土山哲史、石川博士、柿沼敏行、 生水真紀夫
21. 65回日本産科婦人科学会学術講演会510日〜12日、札幌
頚管妊娠に託する妊孕性温存治療の成績
尾本暁子、碓井宏和、鶴岡信栄、川野みどり、田中宏一、三橋暁、長田久夫、生水真紀夫

子宮筋腫低酸素培養下におけるHypoxia inducible factor-1αの発現低下
石川博士、川野みどり、王桂文、河原井麗正、大見健二、生水真紀夫

子宮内膜症におけるDNA Methyltransferase(DNMTs)発現に関する検討
柿沼敏行、生水真紀夫

子宮体癌術後の経過観察におけるCT検査・腫瘍マーカー測定は予後改善に寄与しているのか?
海野洋一、三橋暁、鈴鹿清美、大崎達也、生水真紀夫、田中尚武

メトホルミンは単独および抗がん薬との併用で子宮体癌細胞の増殖を抑制する
植原貴史、三橋暁、鶴岡信栄、碓井宏和、石川博士、生水真紀夫

体外限外濾過法(ECUM)が奏功したネフローゼ症候群の1例
岡山潤、尾本暁子、真田道夫、森本沙知、中田恵美里、井上万里子、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫

妊娠判明後、精神作動薬剤を自己中断し強直間代痙攣から急性腎不全を起こした一例
真田道夫、尾本暁子、碓井宏和、岡山潤、森本沙知、中田恵美里、井上万里子、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫

Interval debulking surgeryにおける適切な手術切除範囲−IDSにおけるoptimalityとは−
楯真一、錦見恭子、山本憲子、植原貴史、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

癌抑制型microRNA-218が制御する子宮頸癌分子ネットワークの解明
山本憲子、碓井宏和、錦見恭子、植原貴史、楯真一、三橋暁、生水真紀夫

Total hCG(IU/ml)はfree hCG-βサブユニット(ng/ml)に比べて残存絨毛の検出感度が高いか〜同時測定128検体の比較検討〜
三木谷敦子、碓井宏和、生水真紀夫

子宮悪性腫瘍術後リンパ嚢胞による腸腰筋圧迫障害の一例
計良和範、田中圭、佐藤史朗、塙真輔、西方紀子、清水久美子、小幡新太郎、杉田達哉、上杉健哲

常位胎盤早期剥離による緊急帝王切開術中にDIC・心停止をきたし、フィブリノゲン・エプタコグアルファ投与を含む集学的治療により救命し得た一例
井上万里子、尾本暁子、栗本ちえ子、森本沙知、真田道夫、岡山潤、中田恵美里、田中宏一、三橋暁、長田久夫、生水真紀夫

遺伝子組換え活性型血液凝固第7因子製剤の著効例〜子宮破裂に対する子宮全摘術施行後に止血困難であった1症例
佐藤史朗、小幡新太郎、計良和範、塙真輔、西方紀子、清水久美子、杉田達哉、田中圭、上杉健哲

心構造異常を伴う胎児徐脈性不整脈についての検討(胎児徐脈の胎児治療に関する現状調査2002−2008より)
胎児不整脈治療班:三好剛、池田智明、桂木真司、佐合治彦、川滝元良、与田仁志、生水真紀夫、尾本暁子

卒前・卒後教育への産科救急トレーニングプログラムの導入効果について
長田久夫、川野みどり、生水真紀夫

当院で経験したWunderlich症候群の2症例
塙真輔、計良和範、佐藤史朗、西方紀子、上杉健哲、清水久美子、小幡新太郎、杉田達哉、田中圭

へき地・離島における産婦人科診療実態調査
伊藤雄二、新井隆成、安日一郎、室月淳、長田久夫

メトホルミンは間接的に子宮内膜癌患者の増殖を抑制する
三橋暁、植原貴史、碓井宏和、楯真一、山本憲子、錦見恭子、生水真紀夫

胞状奇胎が疑われた絨毛の肉眼診断・組織診断とDNA診断の比較検討
碓井宏和、瞿佳、清川貴子、山本憲子、錦見恭子、楯真一、三橋暁、中谷行雄、生水真紀夫

Adenofibromaを伴う卵巣明細胞腺癌におけるBAF250a(ARID1A)の発現
錦見恭子、楯真一、清川貴子、岩本雅美、山本憲子、植原貴史、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

STR多型解析による卵巣奇形腫の発生起源決定
加来博志、碓井宏和、瞿佳、生水真紀夫

進行卵巣癌に対する完全切除をめざした手術療法の有効性の検討
加藤一喜、尾松公平、宇佐美知香、竹島信宏、楯真一、錦見恭子、生水真紀夫

絨毛細胞ではmRNAをリン脂質封入により細胞内に輸送した場合にのみTLR3を介した炎症反応が起きる
中田恵美里、生水真紀夫、長田久夫

帝王切開術後の子宮切開創部膿瘍を保存的に治療しえた一例
小野亜希子、佐藤明日香、松岡歩、平敷好一郎、伊澤美彦
22. 86回日本超音波医学会学術集会524日〜26日、大阪
頸管胎盤の3例
井上万里子、尾本暁子、加来博志、真田道夫、岡山潤、森本沙知、中田恵美里、鶴岡信栄、 田中宏一、生水真紀夫
23. 3回日本婦人科ロボット手術研究会(525日、東京)
第3アームの可動域制限によりドッキング方法を変更したロボット支援子宮全摘術の一例
石川博士、奥谷理恵、生水真紀夫
24. 第7回エピジェネティクス研究会(5月30日〜31日、奈良
子宮内膜症とエピジェネティクス〜DNA methyltransferase (DNMTs), methyl-CpG-binding domain proteins (MBDs) 発現に関する検討〜
柿沼敏行、Matthew Dyson、Mary Ellen Pavone、Diana Monsivais、Serdar E Bulun、
生水真紀夫
25. 54回日本臨床細胞学会総会春期大会)61日〜2日、東京
集団検診におけるHPV併用検診の有効性−第2報−
立花美津子、河西十九三、黒川祐子、大木洋子、早田篤子、藤澤武彦、錦見恭子、三橋暁、 生水真紀夫

LSILの細胞像と異形成消退の関連
錦見恭子、立花美津子、藤村尚代、山本憲子、植原貴史、楯真一、碓井宏和、三橋暁、 生水真紀夫、河西十九三
26. 23回日本産婦人科・新生児血液学会学術集会(67日〜8日、奈良)
止血困難な産褥大量出血に対して遺伝子組換え活性型血液凝固第VII因子製剤が著効した二症例
佐藤史朗、小幡新太郎、計良和範、塙真輔、西方紀子、清水久美子、杉田達哉、田中圭、
上杉健哲
27. 125回関東連合産科婦人科学会総会・学術集会615日〜16日、東京)
著明な頚管短縮を呈した円錐切除後妊娠の2症例
林田弘美、尾本暁子、真田道夫、岡山潤、森本沙知、中田恵美里、井上万里子、田中宏一、 長田久夫、生水真紀夫

胞状奇胎に合併したhyperreactio luteinalisの一例
奥谷理恵、碓井宏和、生水真紀夫

腎静脈から卵巣静脈の血管内に発育した平滑筋肉腫の一例
金子明夏、三橋暁、山本憲子、錦見恭子、楯慎一、碓井宏和、生水真紀夫、清川貴子、 岩本雅美
28. 37回日本遺伝カウンセリング学会(620日〜23日、川崎)
BRCA1変異陽性HBOCに対してリスク低減予防的両側卵巣卵管全摘出術を施行し卵管漿液性上皮内腺癌(STIC)を認めた一例
松下一之、宇津野恵美、石川博士、糸賀栄、長田久夫、長嶋健、西村基、澤井摂、別府美奈子、楯真一、清川貴子、高橋葉子、太田聡、中谷行雄、生水真紀夫、野村文夫

千葉大学病院における遺伝カウンセリングロールプレイ実習
野村文夫、澤井摂、宇津野恵美、長田久夫、松下一之、西村基、別府美奈子、高木敦子、 柿沼宏明、増田健太郎、都甲明子、羽田明
29. 29回千葉大学医学部産婦人科関連病院臨床研究会(75日、千葉)
慢性骨髄性白血病合併妊娠の3例
井上万里子、尾本暁子、田中宏一、岡山潤、真田道夫、森本沙知、長田久夫、生水真紀夫
30. 2回千葉県周産期救急医療研究会77日、千葉
Project "Zero" 〜妊産婦死亡「0」への挑戦 バージョン2〜
生水真紀夫

“コードむらさき”short review
田中宏一
31. 49回日本周産期・新生児医学会学術集会(714日〜16日、横浜)
妊娠中に膵粘液性嚢胞腫瘍(MCN)の破裂を来した一例
真田道夫、尾本暁子、田中宏一、岡山潤、山地沙知、中田恵美里、井上万里子、長田久夫、生水真紀夫

先天性食道閉鎖症を伴った4pトリソミーの1例
田中宏一、尾本暁子、井上万里子、中田恵美里、岡山潤、真田道夫、山地沙知、鶴岡信栄、岩倉英雄、遠藤真美子、長田久夫、生水真紀夫

妊娠31週に腹臥位・全身麻酔下で手術を行った腰椎椎間板ヘルニア合併妊娠の1例
岡山潤、尾本暁子、真田道夫、山地沙知、中田恵美里、井上万里子、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫

分娩シミュレーターを用いた多職種参加型母児急変対応ワークショップの実施経験
長田久夫、計良和範、淀川祐紀、小林康祐、照井克生

常位胎盤早期剥離による緊急帝王切開術中にDIC・心停止をきたしたが、集学的治療により救命し得た一例
井上万里子、尾本暁子、森本沙知、真田道夫、岡山潤、中田恵美里、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫

治療困難症例から学ぶ 心構造異常を伴う胎児徐脈性不整脈についての検討(胎児徐脈の胎児治療に関する現状調査2002-2008より)
胎児不整脈班:三好剛一、前野泰樹、左合治彦、稲村昇、川滝元良、堀米仁志、与田仁志、生水真紀夫、萩原聡子、上田恵子、桂木真司、池田智明
32. 54回日本婦人科腫瘍学会学術講演会(719日〜21日、東京)
メトホルミンは間接的に子宮内膜癌患者の増殖を抑制する
三橋暁、植原貴史、碓井宏和、楯真一、山本憲子、錦見恭子、生水真紀夫

卵巣明細胞腺癌と内頚部型粘液性境界悪性腫瘍における嚢胞壁結節の所見
林田弘美、楯真一、山本憲子、錦見恭子、碓井宏和、三橋暁、岩本雅美、清川貴子、生水真紀夫

進行卵巣がんに対するNAC→IDSの問題点と解決
楯真一、錦見恭子、山本憲子、植原貴史、碓井宏和、奥谷理恵、林田弘美、三橋暁、加藤一喜、生水真紀夫

雄核発生胞状奇胎からの続発症発生リスク因子の検討
碓井宏和、瞿佳、山本憲子、錦見恭子、楯真一、三橋暁、生水真紀夫

癌抑制型microRNA-29-familyが制御する子宮頸癌分子ネットワークの解明
山本憲子、錦見恭子、植原貴史、楯真一、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

上皮性卵巣癌T2・T3a/b期の手術療法
錦見恭子、楯真一、加藤一喜、山本憲子、植原貴史、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

NACとIDSによりpathological CRを得た進行卵巣癌5例の検討
奥谷理恵、楯真一、錦見恭子、山本憲子、植原貴史、碓井宏和、林田弘美、三橋暁、加藤一喜、生水真紀夫

嚢胞性子宮腺筋症より発生した子宮体部悪性腫瘍の2例
井尻三輪、岡嶋祐子、秦利依、亀井未央、林若希、木下亜季、永井雄一郎、大川玲子

Choriocarcinomatous differentiationを伴った子宮体部類内腺癌の1例
海野洋一、碓井宏和、鈴鹿清美、大崎達也、池部大、伊丹真紀子、生水真紀夫、田中尚武

子宮頸癌放射線治療の新展開 局所進行子宮頚部扁平上皮癌に対する重粒子線単独の臨床試験成績
若月優、加藤眞吾、大野達也、唐澤久美子、清原浩樹、安藤謙、入江大介、中野隆史、鎌田正、生水真紀夫
33. 19回日本家族性腫瘍学会学術集会(726日〜27日、別府)
リスク低減両側卵巣卵管全摘出術を施行し卵管漿液性上皮内腺癌(STIC)を認めたBRCA1遺伝子変異陽性HBOCの一例
松下一之、宇津野恵美、小原令子、石川博士、長嶋健、清川貴子、生水真紀夫、野村文夫
34. 31回日本受精着床学会総会・学術講演会(88日〜9日、別府)
モノクロナール抗体試薬によるE2測定の有用性に関する検討
佐藤仁美、井上貴子、林輝明、大久保毅、恩田智幸、松尾涼子、上野剛、水口麻侑子、宮内修、渡邉芳明、瀬川智也、寺元章吉

レトロゾール(フェマーラ®)周期採卵における小卵胞由来GV期未成熟卵の卵胞液中成熟培養成績の検討
水口麻侑子、林輝明、大久保毅、恩田智幸、松尾涼子、上野剛、瀬川智也、寺元章吉

第2子目的の余剰胚の有用性の検討
松尾涼子、上野剛、恩田智幸、大久保毅、林輝明、瀬川智也、寺元章吉

当施設独自に開発した先細採卵針の形状および吸引圧の違いによる小卵胞由来卵子回収成績
大久保毅、瀬川智也、林輝明、恩田智幸、上野剛、生水真紀夫、寺元章吉

小卵胞由来MII卵子を採卵する意義に関する検討
瀬川智也、寺元章吉、宮内修、渡邉芳明、林輝明、大久保毅、恩田智幸、松尾涼子、上野剛、田口智美、水口麻侑子、久手堅舞、篠原一朝、土山哲史、石川博士、柿沼敏行、生水真紀夫

子宮内膜症におけるエピジェネティック機構の検討
柿沼敏行、Dyson Matthe、Mosivais Diana、Bulun Serdar、生水真紀夫
35. 13回千葉内分泌 ・代謝談話会(829日、千葉)
不妊を契機に診断された21水酸化酵素欠損症の1例
河原井麗正、石川博士、小林達也、金谷裕美、藤田真紀、川野みどり、柿沼敏行、永野秀和、田中知明、瀬川智也、寺元章吉、生水真紀夫
36. 第32回日本思春期学会総会・学術集会(8月31日〜9月1日、和歌山
強い男性化兆候を契機に発見された副腎皮質癌の思春期女性症例
柿沼敏行、石川博士、河原井麗正、川野みどり、藤田真紀、滝口朋子、吉田知彦、田中知明、新井隆之、川村幸治、今本敬、生水真紀夫
37. 第32回日本思春期学会総会・学術集会(8月31日〜9月1日、和歌山
強い男性化兆候を契機に発見された副腎皮質癌の思春期女性症例
柿沼敏行、石川博士、河原井麗正、川野みどり、藤田真紀、滝口朋子、吉田知彦、田中知明、新井隆之、川村幸治、今本敬、生水真紀夫
38. 36回日本産婦人科手術学会(928日〜29日、東京)
再発卵巣癌の骨盤内再発に対する腫瘍摘出術−先人に学ぶ骨盤壁の限界−
錦見恭子、楯真一、山本憲子、植原貴史、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

進行卵巣癌に対する低位前方切除術
楯真一、錦見恭子、山本憲子、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫
39. 72回日本癌学会学術総会(103日〜5日、横浜)
Relationship between MTHFR polymorphisms and clinical outcom of MTX therapy for invasive moles(MTHFRのC677T/A1298C多型と侵入奇胎に対するMTX療法の臨床成績の関連)
瞿佳、碓井宏和、生水真紀夫
40. 41回日本救急医学会総会学術集会(1021日〜23日、東京)
周産期急変へのチーム対応 分娩シミュレーターを用いた多職種参加型ワークショップ
淀川祐紀、加古訓之、長田久夫
41. 51回日本癌治療学会学術集会1024日〜26日、京都
ゲムシタビン+イリノテカン療法後の増悪におけるプラチナ/タキサン療法の再投与楯真一

上皮性卵巣・卵管・腹膜癌T2・T3a/b期の治療方針について
錦見恭子
42. 21回日本胎盤学会学術集会 ・第31回日本絨毛性疾患研究会(1025日〜26日、名古屋)
絨毛性疾患ではtotal hCG[mlU/ml]はfree hCG-βサブユニット[ng/ml]に比べて感度が高い
三木谷敦子、碓井宏和、生水真紀夫

FIGO5-6点の取り扱いについて
松井英雄、菅野俊幸、木原真紀、碓井宏和、生水真紀夫

胎児共存全奇胎において妊娠高血圧腎症の合併は児の予後不良因子である
木原真紀、碓井宏和、生水真紀夫、井上裕美、松井英雄

部分胞状奇胎のShort tandem repeat多型解析による診断の検証
瞿佳、碓井宏和、生水真紀夫

DNA多型解析によって診断した胎児共存部分胞状奇胎の一例
林伸彦、瞿佳、碓井宏和、生水真紀夫
43. 126回関東連合産科婦人科学会総会・学術集会(1026日〜27日、浜松)
重症妊娠高血圧症に併発した全身性強皮症腎クリーゼの1例
金子明夏、小幡新太郎、計良和範、佐藤史朗、西方紀子、山ノ内美紀、清水久美子、杉田達哉、田中圭

Corded and hyalinized endmetrioid carcinomaの一症例
塙真輔、三橋暁、柿沼敏行、山本憲子、錦見恭子、楯真一、碓井宏和、松嶋惇、富居一範、清川貴子、生水真紀夫

再発子宮平滑筋肉腫に対するパゾパニブの使用経験
秦利衣、三橋暁、楯真一、碓井宏和、生水真紀夫

産褥晩期出血で入院治療を要した9例の検討
糸井瑞恵、尾本暁子、岡山潤、真田道夫、森本沙知、井上万里子、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫

卵巣腫瘍との鑑別を要した虫垂粘液瘤の一例
計良和範、山ノ内美紀、金子明夏、佐藤史朗、西方紀子、小幡新太郎、杉田達哉、清水久美子、田中圭
44. 52回日本臨床細胞学会秋期大会(112日〜3日、大阪)
併用検診の有用性の検証
黒川祐子、河西十九三、立花美津子、大木洋子、早田篤子、藤澤武彦、錦見恭子、三橋暁、生水真紀夫

CIN2の取扱い CIN2における進展と細胞所見の関連について
錦見恭子、立花美津子、山本憲子、植原貴史、楯真一、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫、河西十九三

低悪性度子宮内膜間質肉腫(ESS)の細胞学的検討
岩井優、山本憲子、大出貴士、富居一範、小野寺清隆、鈴木学、大木昌二、中谷行雄、清川貴子
45. 58回日本生殖医学会学術講演会 ・総会1115日〜16日、神戸
小卵報由来卵子の成熟率は成熟誘起投薬からの時間により変動するか
上野剛、林輝明、大久保毅、恩田知幸、松尾涼子、渡邉芳明、宮内修、瀬川智也、寺元章吉

ヒト子宮内膜間質細胞の脱落膜化におけるエピジェネティック機構の検討−DNA methyltransferase (DNMT), Ten-Eleven-Translocation (TET)の発現に関する検討−
柿沼敏行、Mattew Dyson, Diana Monsivais, Serdar Bulun, 生水真紀夫

自然排卵周期における新試薬「iE2」の評価に関する検討
瀬川智也、寺元章吉、宮内修、渡邉芳明、黒田雅子、篠原一朝、土山哲史、石川博士、柿沼敏行、生水真紀夫

主席卵胞破裂後の萎縮した卵胞から回収した卵子の胚盤胞発生率と妊娠率の検討
恩田知幸、田口智美、上野剛、松尾涼子、大久保毅、林輝明、瀬川智也、寺元章吉

タイムラプスインキュベーター(EmbryoScopeTM)を用いた胚観察による自然周期採卵における主席卵胞および小卵胞由来卵子の発生時間の比較の検討
林輝明、上野剛、恩田知幸、松尾涼子、田口智美、大久保毅、瀬川智也、寺元章吉

1PN由来凍結胚盤胞移植の検討
岡奈緒、高橋由香里、大平千愛、岡部美紀、後藤詩織、村田みどり、山内久美子、武藤聡子、藤田真紀、高橋敬一
46. 18回日本生殖内分泌学会学術集会127日、東京
ほ乳類胎盤のアロマターゼ活性はテストステロン濃度と比例する
小林達也、生水真紀夫
47. 1281回千葉医学会例会生殖医学産科婦人科分科会127日、千葉)
婦人科悪性腫瘍手術後の乳糜漏について
秦利衣、錦見恭子、楯真一、生水真紀夫

卵黄嚢腫瘍の一例
糸井瑞恵、岡山潤、錦見恭子、楯真一、生水真紀夫

重症妊娠高血圧症に併発した全身性強皮症腎クリーゼの1例
金子明夏、小幡新太郎、計良和範、佐藤史朗、西方紀子、山ノ内美紀、清水久美子、杉田達哉、田中圭

部分胞状奇胎のShort tandem repeat多型解析による診断の検証
瞿佳、碓井宏和、生水真紀夫

部分胞状奇胎合併妊娠の一例
林伸彦、瞿佳、碓井宏和、生水真紀夫

コアCC2年目を振り返って
長田久夫

インシュリン抵抗性をターゲットにした子宮内膜癌の治療戦略
三橋暁

教育業績

3月23日 新生児蘇生法(NCPR) 「一次(B)コース 」講習会
長田久夫
3月28日 婦人科 ・周産期母性科主催講演会
「胎児期エストロゲンシグナルと性分化」
岐阜薬科大学 准教授 中西剛
4月10日〜7月17日 ALSOプロバイダーコースコース前勉強会(毎水、全11回)
長田久夫
4月27日〜28日 ALSOプロバイダーコース in Chiba 2013 Spring
長田久夫
6月18日 千葉県周産期救急研究会主催講演会
「Balloon Tamponade Techinology in the management of postpartum haemorrhage : Methodology, mechanisms of action and future fertility」
University of Wollongong Associate Professor Chris Georgiou
8月17日〜18日 第8回千葉県周産期診療施設見学ツアーセミナー
長田久夫
8月21日 生殖医学 ・認知行動生理学共同主宰
千葉大学性暴力トラウマ対応人材養成ワークショップ
「性虐待被害を疑う子どもに出会ったら?やるべきこと&やってはいけないこと」子どものこころの発達研究センター 非常勤講師 高岡昴太
9月13日〜10月11日 2013年度産婦人科ランチョンセミナー(毎金、全4回)
考える愉しさ−胎盤とステロイドホルモン 2013?
生水真紀夫
9月14日〜15日 ALSOプロバイダーコース in Chiba 2013 September
長田久夫
9月27日 金沢大学医薬保健研究域特別講義
胎盤とホルモン〜考える愉しさ〜
生水真紀夫
12月21日 周産期急変対応ワークショップ(ダイジェスト版)
長田久夫


教室臨床統計(2012/1/1〜12/31)

外来数      

2009 2010 2011 2012 2013
婦人科    新患 992 1,078 1,070 1,070 1,172
  再来 15,325 16,274 17,010 18,527 20,589
周産期母性科 新患 728 740 988 1,190 1,190

再来 7,359 7,217 7,993 9,086 9,313

入院延べ数      

2009 2010 2011 2012 2013
婦人科     10,095 9,742 9,848 10,763 9,273
周産期母性科   7,712 7,543 6,964 6,790 7,297

17,807 17,285 16,812 17,553 16,570

手術療法の内容      

2009 2010 2011 2012 2013
子宮悪性腫瘍手術     56 58 63 71 80
単純子宮全摘 39 35 44 53 54
広汎子宮全摘 15 12 17 13 19
準広汎子宮全摘 3 11 2 5 7
円錐切除 66 74 63 69 61
外陰悪性腫瘍手術 2 1 1 1 1
卵巣癌手術 25 18 39 55 41
その他悪性腫瘍手術 1 5 8 8 8
単純子宮全摘術(良性) 13 11 19 24 14
付属器手術 開腹 26 23 23 23 14
腹腔鏡 23 30 45 48 55
(うち妊娠中) (4) (4) (4) (3) (5)
子宮外妊娠手術 開腹 3 0 1 2 0
腹腔鏡 13 11 14 15 15
子宮筋腫核出 開腹 7 9 6 21 11
腹腔鏡(補助) 4 3 4 3 1
子宮鏡下 5 11 8 10 12
膣式(全身麻酔下) 1 0 0 0 1
子宮奇形等 5 3 1 2 4
膣式手術 9 9 0 0 12
子宮鏡下手術(筋腫以外) 2 10 11 12 20
帝王切開術 179 193 202 203 224
(Cesarean hysterectomy) (3) (6) (5) (3) (6)
頚管縫縮術 1 4 3 4 4
ダヴィンチ 6
その他 6 4 15 15 3

447 477 505 586 583

子宮頚部がん登録数      

2009 2010 2011 2012 2013
 臨床進行期 CIN3 38 38 68 46
  0期 (CIN III) 8 4 5 3 8
  Ia1期 0 0 0 2 0
  Ia2期 0 0 0 0 0
  Ia亜分類不明 8 11 15 12 14
  Ib1期 2 0 3 6 7
  Ib2期 8 4 1 6 8
  IIa期 3
  IIb期 13 5 9 8 13
  IIIa期 0 0 1 2 1
  IIIb期 6 8 5 5 10
  IVa期 3 1 2 3 1
  IVb期  6 3 6 6 7

進行癌 92 74 115 53 72

子宮頸部癌組織型(進行癌)

2009 2010 2011 2012 2013
扁平上皮癌 35 30 34 32 52
腺癌 8 3 8 15 13
腺・扁平上皮癌 7 2 2 6 2
小細胞癌・カルチノイド 4 1 3 2 3
その他 0 0 0 0 2

進行子宮頸部癌治療    

2009 2010 2011 2012 2013
円錐切除のみ 5 4 5 5 2
単摘 4 1 2 3 5
広汎*or準広汎* 16 11 15 15 17
(+術後照射** (9) (4) (4) (6) (5)
放射線治療*** 29 19 25 24 40
neoadjuvant chemotherapy 6 2 4 2 5
* 骨盤内リンパ節郭清を含む
** cisplatin 併用concurrent chemoradiaion
*** ±cisplatin

子宮体部がん登録数      

2009 2010 2011 2012 2013
 手術進行期 Ia期 7 14 11 30 31
  Ib期 7 8 6 10 3
  II期 1 0 1 5 4
  IIIa期 6 7 7 5 4
  IIIb期 0 1 0 1 0
  IIIc期 5 4 2 4 9
  IVa期 0 0 0 0 0
  IVb期 2 7 4 4 11
 臨床進行期 I期 3 0 0 0 0
  II期 0 0 0 0 0
  III期 0 1 0 0 0
  IV期 1 2 6 2 0

  計 42 43 46 61 62

子宮体部がん組織型      

2009 2010 2011 2012 2013
類内膜腺癌 G1 23 20 27 35 34
類内膜腺癌 G2 4 5 3 6 10
類内膜腺癌 G3 1 4 1 3 2
漿液性腺癌 2 2 1 1 1
粘液性腺癌 0 0 0 0 0
明細胞腺癌 2 2 3 0 2
その他 5 6 7 6 6
癌肉腫 5 5 4 7 2
肉腫 0 4 2 4 5

子宮体部癌治療      

2009 2010 2011 2012 2013
ホルモン治療* 5 10 8 14 6
 子宮悪性腫瘍手術**  40 35 44 49 55
   (+リンパ節廓清) 27 26 20 25 33
  骨盤内リンパ節まで 22 23 14 15 19
  傍大動脈節まで 5 3 8 10 14
    N0
    N1
   (術後化学療法) 13 13 16 18 22
  (+術前化学療法) 0 2 2 3 2
 放射線治療 0 1 1 1 0
* 0期を含む
** 準広汎、広汎を含む

卵巣がん登録数      

2009 2010 2011 2012 2013
 進行期 Ia期 7
  Ib期 5 6 8 12 0
  Ic期 1 0 0 0 8
  IIa期 7 6 14 9 0
  IIb期 0 0 0 0 0
  IIc期 0 0 0 0 3
  IIIa期 3 4 1 3 1
  IIIb期 2 0 0 0 3
  IIIc期 0 0 0 2 17
  IV期 9 8 10 18 5
  x期  1 2 13 8 2
  32 26 46 52 46

卵巣がん組織型      

2009 2010 2011 2012 2013
境界悪性腫瘍 4 6 6 9 2
漿液性腺癌 9 1 12 14 7
粘液性腺癌 1 2 4 1 5
明細胞腺癌 5 3 6 5 11
類内膜腺癌 3 4 5 2 6
腹膜癌 2 0 1 1 1
胚細胞性腫瘍 1 0 1 2 3
転移性卵巣癌 2 2 2 3 2
顆粒膜細胞腫 0 0 1 1 1
卵管癌 0 5 5 11 8
その他 5 3 3 3 0
32 26 46 52 46

上皮性悪性卵巣癌初回手術内容(症例数)      

2009 2010 2011 2012 2013
FIGO stage I, II 11 9 16 9 15
FIGO stage III, IV 13 9 21 25 24
PDS 6 6 5 8 15
IDS 6 3 12 11 8
XDS 1 0 4 6 1
直腸結腸切除
11 9 16 17 24
右横隔膜分層全層切除
5 1 14 11 17
膵尾部合併脾臓摘出
4 0 8 4 3
内腸骨血管処理
1 1 1 3 4
XDS: NAC中の病勢増悪症例、IDS拒否症例を含む。

絨毛性疾患外来

2009 2010 2011 2012 2013
新患 38 61 50 52 55
  胞状奇胎妊娠(当院でD&C) 15 22 23 22 18
  胞状奇胎後(前医でD&C) 14 29 27 29 34
  侵入奇胎 4 9 12 2 3
  絨毛癌 3 1 1 3 0
  PSTT 2 0 0 0 0
(胞状奇胎) 15 24 24 24 18
胞状奇胎除去術(D&C) 15 24 23 22 18
単純子宮全摘術 0 0 1 1 0
肉眼診断  全胞状奇胎 11 14 16 17 12
  部分胞状奇胎 4 5 3 4 3
  顕微鏡的奇胎
(水腫状流産)
0 5 4 1 3
DNA 診断  雄核発生一精子受精
(全胞状奇胎)
8 23 21 17 22
  雄核発生二精子受精
(全胞状奇胎)
3 3 3 2 2
  三倍体(部分胞状奇胎) 3 5 9 4 7
両親由来二倍体 10 14
(治療例) 13 10 13 9 8
  奇胎後hCG存続症 3 1 4 1 1
  侵入奇胎 7 8 8 5 5
  絨毛癌 3 1 1 3 2
胎児共存全奇胎 1 1 3 0 0
placental mesenchymal dysplasia(PMD) 0 0 0 1 0

不妊外来      

2009 2010 2011 2012 2013
新患数 12 28 45 62 23
体外受精  
  患者総数 6 9 21 27 50
  採卵総回数 8 15 36 60 158
  移植総回数 9 10 13 32 44
  妊娠数 1 1 1 5 8
  流産数 0 0 0 2 3
人工受精(AIH)
  患者総数 6 19 14 14 20
  治療周期 8 37 38 43 50
  妊娠数 0 1 1 0 3

生殖内分泌外来      

2009 2010 2011 2012 2013
新患数 216 268 327 333 265
うち、 原発性無月経 37 26 14 27 36
  ミューラー管異常 5 9 13 9 14
  子宮内膜症 50 50 62 55 43
  多嚢胞性卵巣症候群(PCOS) 8 11 11 20 8

産科統計      

2009 2010 2011 2012 2013
産科入院数 845 726 787 882 847
新生児入院* 129 38 **270 203 **211
出産数 582 584 634 674 629
母体搬送受け入れ数 79 93 76 59 52
母体偶発合併症 187 225 242 312 298
産科合併症 281 185 156 125 204
胎児異常症例 185 131 135 141 107
帝王切開数 179 193 202 203 224
低出生体重児 116 104 122 110 105
極低出生体重児 17 18 14 21 15

2009.7.17まで
(以後小児科)




* 高ビリルビン血症、小児科/小児外科入院、他院搬送を除く
** すべての新生児入院を含む



周産期死亡      

2009 2010 2011 2012 2013
早期(率) 3(5.25) 4(7.45) 4(6.30) 5(7.47) 2(3.18)
死産(率/1000) 29(50.7) 28(50.0) 25(39.4) 24(34.6) 37(56.7)
周産期死亡(率/1000) 13(23.5) 14(25.6) 20(21.0) 13(19.4) 15(23.8)

妊娠高血圧症候群      

2009 2010 2011 2012 2013
子癇 1 0 3 0 1
重症 9 12 43 16 23

分娩      

2009 2010 2011 2012 2013
分娩数   571 565 615 674 640
死産 (<22週) 18 18 16 16 24
(≧22週) 10 10 9 8 13
早産 (<37週) 80 79 76 82 66
  (<28週) 2 23 4 2 31
多胎   11 19 19 19 13
初産   306 276 295 345 339
経産   277 289 320 329 301

分娩年齢      

2009 2010 2011 2012 2013
  - 20 6 5 14 5 5
20 - 24 45 36 47 27 26
25 - 29 119 107 111 131 114
30 - 34 174 200 192 231 215
35 - 39 161 168 199 208 201
40 - 58 50 52 72 79

分娩時期      

2009 2010 2011 2012 2013
早産 82 102 85 84 97
正期産 460 462 514 566 543
過期産 0 0 0 0 0

分娩様式      

2009 2010 2011 2012 2013
自然分娩 320 302 229 395 348
帝王切開 179 193 202 203 224
吸引分娩 44 44 62 58 68
誘発分娩 172 155 165 169 125
和痛分娩 9 6 14 21 7
TOLAC 13 6 12 12 21

帝王切開と適応      

2009 2010 2011 2012 2013
帝王切開数   179 193 202 203 223
帝王切開率   31.3 34.2 32.8 30.1 35.0
適応  
  帝王切開既往 55 60 71 54 85
  子宮筋腫術後 7 4 12 10 11
  前置胎盤 17 28 21 30 20
  常位胎盤早期剥離 8 7 8 4 3
  子宮筋腫 3 8 4 3 2
  骨盤位 16 13 22 22 34
  双胎 9 12 16 16 12
  妊娠高血圧症候群 8 12 12 13 10
  母体合併症 10 13 11 8 9
  早産 0 0 0 0 3
  胎児合併症 10 8 6 11 6
  胎児ジストレス 15 12 7 18 10
  分娩停止 21 16 12 16 18

子宮がん健診(ちば県民保健予防財団)

2009 2010 2011 2012 2013
総検診数    
 頸部 91,088 85,694 88,401 88,251 86,658
 体部  129 86 45 31 8
要精検数(率)
 頸部 894(0.98) 888(1.04) 1,111(1.26) 1,177(1.33) 1,159(1.35)
  体部 4(3.1) 4(4.65) 0 1(3.23) 0
がん発見数(率)
 頸部上皮内癌 23(0.025) 16(0.019) 36(0.041) 35(0.040)
 子宮頸部癌 18(0.02) 33(0.039) 60(0.068) 43(0.049)
 子宮体部癌 3(2.33) 2(2.33) 4 ※3
 卵巣癌
※子宮体部がん発見数3件のうち、2件は頸部検診の精密検査より発見された数


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