〜平成29年度日本産業衛生学会産業疫学研究会自由集会のご案内〜
来月東京で開催される第90回日本産業衛生学会内で産業疫学研究会自由集会を
下記の通り開催いたします。多数の先生方のご参加をお待ちしております。
日程表  

テーマ:プレゼンティーズムおよびアブセンティーズムの疫学的評価
日 時:2017年5月11日(木)14:40-15:40
会 場:第11会場(901)
座 長:荒木田美香子(国際医療福祉大学小田原保健医療学部看護学科)
演 題:WHO-HPQによるプレゼンティーズム評価と発達障害との関連
演 者:宮木幸一(国際医療福祉大学医学部公衆衛生学)
演 題:プレゼンティーズムに関する疫学研究
演 者:藤野善久(産業医科大学公衆衛生学)
演 題:民間企業における長期疾病休業の発生率、復職率、退職率の記述疫学調査 :J-ECOHスタディ
演 者:西浦千尋(東京ガス株式会社)
アブセンティーズム(absenteeism)とは、勤労者が疾患や障害により職場を離れ欠勤することであり、
プレゼンティーズム(presenteeism)とは、疾患や障害のために、勤労者が出勤はしているものの完全な能力を発揮できず
生産効率が低下している状況である。企業にとり、勤労者の健康問題は、医療費の増加としてだけでなく、
アブセンティーズムやプレゼンティーズムによる労働生産性の損失としてもコストとなる。
そのため、「健康経営」として、企業には経営の観点から積極的に取り組むことが求められている。
職域におけるこれらの問題・課題の評価方法や、疫学的研究結果について演者より情報を提供していただき、
企業の現場でどのように取り組んでいくべきかについても議論を深めたい。
世話人:荒木田美香子、圓藤吟史、城戸照彦、鈴木知子、諏訪園靖、祖父江友孝、高橋 謙、立道昌幸、玉腰暁子、
土肥誠太郎、中川秀昭、林 朝茂、溝上哲也、宮木幸一、宮本俊明、森口次郎

多くの会員の先生方のご出席をお待ちしております!