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教授挨拶

消化器内科学 教授
加藤 直也
 消化器・腎臓内科学教室は、平成24年の大学院改組に際し、旧腫瘍内科学講座から名称変更がなされました。本教室の前身、旧内科学第一講座は、本学が医学専門学校から医科大学となった大正12年、竹村 正教授の下で内科学講座としての歴史を刻み始め、現在まで80年余り、一貫して臨床研究と幅広い視野を有する内科医の育成に努めて参りました。現在では、約750名の同門が医学界・医療界をはじめ社会の各界で幅広く活躍中です。

 歴史を繰ると、昭和20年代までは、石川憲夫教授の下で、当時、国民病とされた結核が教室の仕事の中心でしたが、昭和30年代以降、三輪清三教授時代に消化器疾患に取り組みの主座が移り、奥田邦雄教授、大藤正雄教授、税所宏光教授と消化器を主たるテーマとする教授が続いております。また、学内外で、消化器のみならず、腎臓、血液分野の錚々たる教授を輩出して参りました。その間、当教室からは「消化管二重造影法の開発による胃の早期癌診断」、「細径穿刺針を用いた経皮経肝胆道造影法の開発」、「肝細胞癌に対する局所エタノール注入療法の開発」、「肝炎ウイルス遺伝子の高感度検出法の開発」「予後と関連した肝細胞癌の分類」など、世界に誇るべき研究を数多く産み出してきました。これは本教室の、各人の個性を尊重し、花開かせるような風土に根ざすものであると思っています。

 平成16年(2004年)4月からの国立大学法人化、また附属病院の臓器別再編に伴い、診療科としての第一内科は消化器内科、腎臓内科、血液内科に分かれました。当教室では、基本的にはさまざまな内科分野の診療を習得した後に、それぞれ肝・胆・膵・消化管疾患、腎臓疾患、血液疾患に関わる診療と研究を通して、優れた専門医となることを教育の方針としています。

 また、私達は、最先端の医療研究を取り入れ、患者さんに安心して受診していただける診療をしたいと思っています。例えば、消化器分野では、内視鏡的粘膜下摘出術(ESD)やカプセル内視鏡、ダブルバルーン内視鏡、胆管や膵管ステントの挿入や胆石・膵石の砕石術など、高度な技術の習得・研鑽に努め、その継承を行っています。また、造影超音波やEOB MRIやマルチディテクターCTなど最近の医用工学の成果をいち早く取り入れ、診断や治療に応用しています。肝炎に関してはインターフェロンや各種抗ウイルス剤など数多くの新しい薬剤の治験を行っています。また、近接する放射線総合医学研究センターと共同で消化器癌に対する重粒子線治療プロジェクトを推進し、実績を挙げています。また、画像機器や内視鏡の応用による癌の早期診断や局所療法ばかりでなく、全身化学療法・分子標的治療薬を用いた進行癌に対する治療法を推進しています。

 大学の使命は人材の育成に尽きると考えています。私達は、多様な個性、多才な人の輪の中で切磋琢磨し、逞しい医師・、医学研究者を育む教室でありたいと願っています。これからの医療を担う若い皆さんには、全人的医療をモットーに、独創的アイデアによる医学研究の道を、是非一緒に邁進してもらいたいと思っています。

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