プログラム

修士課程

修士課程では、学術・企業における免疫分野でのキャリアに必要な基礎的な知識と能力を提供することを目標としています。大学病院の医師や、理研・米国国立衛生研究所との共同研究で、アレルギ-疾患やがんのトランスレ-ショナルリサ-チに日夜励んでいる当教室は、基礎・臨床免疫学、特に免疫記憶の研究に興味のある学生を募集しています。是非応募してください。
千葉大学大学院医学研究院免疫発生学での修士課程は、2年間のプログラムです。課程修了時までに最低34単位を習得し、必要な研究指導を受けた上で修士論文の審査および最終試験に合格すると、医科学修士号が取得できます。
このうち、特論は13単位以上、特別実験16単位および演習4単位を修得しなければなりません。

詳しい内容については、以下をご覧ください。

治療学CHIBAイノベ-ション人材養成プログラム (CIPT)

修士課程入学決定者を対象とした、将来の医療イノベ-ションを担う人材の輩出を目的とする人材養成プログラムにも参加が可能です。当研究室の教授である中山が、事業責任者を務めています。

プログラムのメリット

  • 基礎医学と臨床医学を統合した「治療学」の見地から構築したカリキュラム
  • 科目担当教員とクラス担任が連携し、1人の学生に3人のメンタ-をつける細やかな指導
  • 国内外の大学・研究機関・企業での実習など、より実践的な内容
  • 年齢・背景の異なる医学部と医科学修士課程の学生が共同で行う実習やディベ-トにより、協調力やコ-ディネ-ト力を強化

修了要件:修士課程の学生は、下記の科目の単位を修得する必要があります。

トランスレ-ショナル先端治療学(応用)必須科目

先端医療開発のフロンティア教員と学生が小グル-プを作り学生同士がプレゼンし合うゼミ形式の講義

単位:2

イノベ-ション医学(応用)必須科目

千葉大学のメディカル工学関連の教員と、製薬企業所属の教員スタッフによる医療イノベ-ションの実践現場の現状と展望に関する講義

単位:2

英語プレゼン・ディベ-ト(中級)演習必須科目

ネイティブの専門講師が中心の講義・実習で、英語でのプレゼンテ-ション力とディベ-ト力をスキルアップ

単位:2

創薬イノベ-ションインタ-ンシップ実習選択科目

夏・冬休みを利用し国内外製薬企業の研究所で開発の実践現場で体験学習

単位:1

プログラムに関する詳しい内容はこちらへ
http://www.cipt-chiba-u.jp/about.html

H26年度シラバス
http://www.cipt-chiba-u.jp/26-graduate-inno.pdf