Top > 連携施設泌尿器科 一覧 > 総合病院 国保旭中央病院
総合病院 国保旭中央病院 の紹介
当院のココがスゴイ!!
豊富な症例。手術枠は毎日2列、週10列フル稼働!
病院外観
本年度のメンバー
旭中央病院泌尿器科の宮本周と申します。
この場をお借りして当院並びに当院泌尿器科の紹介をさせていただければと思います。
旭中央病院は千葉県の東端、旭市に位置し、太平洋よりほど近くに位置する3次救急病院であり、病床数約1000床を誇る東総地区最大の拠点病院です。
診療圏が非常に広いのが特色で、千葉県北東部、茨城県南東部を含む半径30q圏内、診療圏人口はおよそ90万人といわれております。
当院泌尿器科は現在7名(指導医5名、後期研修医2名)体制で診療にあたっており、千葉大学医学部附属病院より非常勤医師に週2日手術の手伝いに来ていただいております。
2023年度のメンバーは中津裕臣先生、鈴木規之先生、島敬之先生、網谷兆康先生、黒住顕先生、新納潤先生、小生であり、昨年度まで亀田総合病院、聖路加国際病院より後期研修医の先生が常勤として勤務されていたのが本年度は不在ということで2021年度から比べると3人減の体制になりました。
当院の特長は何といっても症例の豊富さかと思います。
近隣に大規模病院が手薄という事情もあり、医療圏内からあらゆる泌尿器科疾患の患者様が当院を受診されます。
Da Vinci手術も前立腺全摘、腎部分切除、膀胱全摘は勿論、本年度より腎摘除術、腎尿管全摘術も本格的に開始しております。
残念ながら内分泌専門医が常勤で不在なため、副腎腫瘍は一部大学病院などに紹介させていただいていますが、そのほかの泌尿器科疾患の手術はほぼ全て行っているといっても過言ではないのではないでしょうか。
手術枠も毎日2列、週10列がフル稼働しており、小生も若い年次からあらゆる分野の手術を経験させていただいております。
Da Vinciは1台ですが、デュアルコンソールを採用しており、これからロボット手術を開始する先生にも安心して始めていただける環境かと思います。
外来は再来が医師ごとに各週1日、指導医の先生方で新患外来を分担で担当されています。
再来も非常に数が多く、1日あたり50〜100人程度診察しますのでテンポの良い診察が求められます。
平日は忙しい日々を送ることも多いのですが、休日は当院泌尿器科OBの先生方にon callのバイトに来ていただいていることもあり、プライベートの時間も十分とることができます。
一歩病院の外に出れば大変自然豊かな土地柄、緑に囲まれてゴルフの腕を磨くもよし、大海原に繰り出して波に乗ったり大物を釣り上げるもよしとワイルドな魅力に詰まっております。
以上、簡単ではありますが当院の紹介とさせていただきます。他にはない当院の魅力が少しでも伝われば幸いです。
優しく頼りになる上級医の方々の下で、共に汗を流せる日を楽しみにしております。
デュアルコンソールの手術風景
銚子沖でヒラメを釣り上げる番場先生(2021-2022年度在籍)
文責:宮本 周