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連携施設泌尿器科 千葉県がんセンター

千葉県がんセンター の紹介

当院のココがスゴイ!!
がんセンターならではの豊富な症例と専門的治療!


新棟 旧事務棟からの風景


2021年度スタッフ


千葉県がんセンター泌尿器科の井上裕司と申します。 千葉大学の関連病院として当院の紹介をさせていただきます。

千葉県がんセンターは千葉市の東南部にあたり、市の中心部から約5.5kmという立地で付近には国立病院機構千葉東病院、ジェイコー千葉病院などの病院があります。

1972年に開院し、がん専門病院として特化し、多くのがん種に対応した集学的治療を提供しています。 千葉県内のがん診療の連携協力体制において中心的役割を担っており、分野ごとに県内病院間や地域の診療所との協力を強化し千葉県全体のがん医療に貢献しています。 また、2020年10月より新病院が完成し、上に写真を掲載しておりますが非常にきれいで近代的な建物となりました。

当院泌尿器科の特徴としては腎臓、膀胱、前立腺、腎盂、尿管、精巣などのがんを対象に専門的な診断と治療をEBM(科学的根拠)に基づいておこなっています。 治療方針については原則すべての患者さんにおいて泌尿器科内の医師全員および画像診断部の医師、放射線治療部、病理医、必要に応じて他科の医師も交えたカンファレンスにて討議を行なっているため、治療方針に不安を抱くことなく診療をおこなえます。

ロボット支援手術は2011年より導入されておりロボット支援腹腔鏡下前立腺摘除術に関しては令和3年9月時点で1,700例を超える件数をおこなっています。 現在では腎部分切除や膀胱全摘も積極的にロボット支援手術でおこなっています。 また、治験についても前立腺癌、腎癌、尿路上皮がんに対し積極的におこなっており豊富な経験を積むことができます。

現在のメンバーは深沢賢先生、小丸淳先生、小林将行先生、篠原正尚先生、馬場晴喜先生、錦見礼央先生、野呂卓英先生、自分含め計8名で日常診療にあたっています。 (2022年度は大学病院から米田慧先生が加入予定です。) 曜日ごとに外来担当と手術担当が決まっており、長時間手術では手術メンバーが適宜交代したり、外来処置などを空いている人が適宜手伝いにいったりと、全員で協力しながら診療をおこなっています。 休日のオンオフもしっかり決まっており、メリハリをつけて仕事に打ち込めることは魅力的な点と感じています。

上級医の先生方からの指導が非常に的確で安定した手術を経験でき、若手がここまで積極的にロボット手術を執刀できるのは他にはないと自分は感じています。 できるだけ多くのことを吸収して異動先でも還元できるよう努めていきたいと思います。

以上、簡単ではありますが千葉県がんセンターの紹介となります。


手術室 手術風景


文責:井上 裕司


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