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松戸市立総合医療センター の紹介
当院のココがスゴイ!!
40を超える診療科と科同士の連携!
2017年に新設された病院の外観
泌尿器科スタッフ:左から三浦先生、竹内先生、北川先生、小林洋二郎先生、小林和樹、前原先生
現在、松戸市立総合医療センター泌尿器科に勤務している後期研修医3年目の小林和樹と申します。
今回は当院の紹介をさせていただきます。
松戸市立総合医療センターは東葛地区の医療の中枢を担っている3次救急病院として機能しており数多くの救急疾患を取り扱っております。
以前は松戸市民病院という名前でしたが数年前に現在の千駄堀に移転し名称を変更しました。
病床数は600床とかなりのハイボリュームセンターで診療科は40を超えております。
数年前に移転したばかりなのでとにかく病院が綺麗です。ぜひ、一度見学にいらして綺麗さを体感してみてください。
当科は数年前まで2人体制とかなり小規模でしたが、徐々に人数を増やし現在は部長の北川先生をはじめとして小林洋二郎先生、竹内先生、前原先生、三浦先生、小林和樹の計6人で診療にあたらせていただいております。
下3人(前原先生、三浦先生、小林和樹)は1学年差ずつであり和気藹々としながら上の先生の指導のもと日々切磋琢磨しております。
オンコールも全員で分担していますので他の病院よりもon、offがはっきりしているところも当院の魅力の一つだと思っております。
当院の手術の幅は広く、小手術から腹腔鏡手術、開腹手術はもちろん2023年に病院にdaVinciが導入されロボット手術も開始しました。
泌尿器科としてもRARPを4月から計10例程(2023年8月時点)問題なく完遂しております。
現在はRARPのみですが、今後はRARCやRAPNなども導入を考えております。
松戸市は50万人規模の大都市であるにも関わらず、PSA検診をこれまでおこなっておらず、進行性前立腺癌の状態で発見されることも少なくありませんでした。
しかし、2022年7月より遂にPSA検診が開始され前年度比より1.5倍〜2倍の生検数となっております。今後軌道に乗ってくれば年間50件以上のRARPが可能になるのではないかと予想しております。
高齢化が進む現代社会の中で悪性腫瘍だけでなく、排尿問題など泌尿器科のニーズが増えていくのを日々の診療で感じます。
また松戸市は全国でも屈指のラーメン激戦区であり、あの日本一と名高い中華蕎麦 とみ田も松戸駅から徒歩5分ほどのところにあります。
休みの日にラーメンツアーをしてみても楽しいかもしれませんね(私はそのせいで赴任してから5kg太ってしまいましたが笑)
読んでいただいた皆さんが当院に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
いつの日か皆さんと働けることを心よりお待ちしております。
以上、簡単ですが松戸市立総合医療センターの紹介とさせていただきます。
当院のdaVinci手術風景
文責:小林 和樹(H31年卒)