臨床研究

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光干渉断層法における冠動脈プラーク輝度の新たな解析法の検討

2017/04/01

患者の皆様へ

循環器内科

現在、循環器内科では、光干渉断層法によって得られる冠動脈画像の解析に関する研究を行っています。今後の治療に役立てることを目的に、この研究では光干渉断層法による冠動脈の検査を受けられた患者さんの診療情報などを利用させて頂きます。診療情報などがこの研究で何のために、どのように使われているのかについて詳しく知りたい方は、下記の窓口にご連絡ください。

研究課題名

「光干渉断層法における冠動脈プラーク輝度の新たな解析法の検討」

研究の意義・目的

冠動脈疾患の機序や治療の解明に役立てるため、光干渉断層法を用いて記録した冠動脈画像を詳細に解析する新たな手法を開発する。

研究の方法

2012年8月1日から2017年3月1日の間に千葉大学医学部附属病院にて光干渉断層法による冠動脈評価を受けた患者を対象とし、既に得られているデータ(光干渉断層法を用いて評価した冠動脈画像および疾患名、X線・超音波・MRI・CT・RIを含む各種画像検査結果、血液検査結果、診療録記載情報)を基に新たな手法による画像解析を実施し、その有用性を検討する。

個人情報の取り扱いについて

本研究で得られた個人情報は、匿名化を行い、外部に洩れることのないように厳重に管理します。研究成果の発表にあたっては、患者さんの氏名などは一切公表しないこととします。データ等は、千葉大学医学部附属病院冠動脈疾患治療部の鍵のかかる棚で保管します。

研究に診療情報などを利用して欲しくない場合について

ご協力頂けない場合には、原則として結果の公開前であれば情報の削除などの対応をしますので、下記の窓口にご遠慮なくお申し出ください。


文部科学省・厚生労働省による「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づいて掲示を行っています。

研究実施機関

千葉大学医学部附属病院 循環器内科

本件のお問合せ先

医学部附属病院循環器内科・冠動脈疾患治療部
医師 三浦 慶一郎
TEL:043(222)7171 内線 6390(冠動脈疾患治療部)