臨床研究

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既存の心臓CT臨床データを用いた3次元CT心筋ストレイン解析による後ろ向き観察研究

2017/08/09

現在、循環器内科では、既存の臨床データを用いて心臓CTにおける遅延造影撮影による心筋線維化評価とそのMRIとの比較検討に関する後ろ向き研究を行っています。今後の治療に役立てることを目的に、この研究では冠動脈疾患疑いの患者さんの診療情報などを利用させて頂きます。診療情報などがこの研究で何のために、どのように使われているのかについて詳しく知りたい方は、下記の窓口にご連絡ください。

研究課題名

既存の心臓CT臨床データを用いた3次元CT心筋ストレイン解析による後ろ向き観察研究

研究の意義・目的

既存の心臓CT臨床データを用いて、3次元CT心筋ストレイン解析を行い、心筋線維化などの異常の検出に有用であるかを検証する

研究の方法

当院で2008年以降に心臓CTを施行した症例において、新しい画像解析ソフトを用いて3次元CT心筋ストレイン評価を行い、心筋線維化や脂肪浸潤などの心筋異常の検出や、糖尿病症例などで早期心機能異常の検出に有用であるかを検証します。

個人情報の取り扱いについて

本研究で得られた個人情報は、匿名化を行い外部に洩れることのないように厳重に管理します。研究成果の発表にあたっては、患者さんの氏名などは一切公表しないこととします。データ等は、千葉大学医学部付属病院検査部の鍵のかかる棚で保管します。

研究に診療情報などを利用して欲しくない場合について

ご協力頂けない場合には、原則として結果の公開前であれば情報の削除などの対応をしますので、下記の窓口にご遠慮なくお申し出ください。


文部科学省・厚生労働省による「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づいて掲示を行っています。

研究実施機関

千葉大学医学部附属病院 循環器内科

本件のお問合せ先

医学部附属病院循環器内科
医師 髙岡 浩之
TEL:043(222)7171 内線72103