入局・研修案内

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よくある質問

Q1. 消化器内科の病床数と人員構成を教えて下さい。

A. ベッド数は約50床です。スタッフは、教授1名、講師5名、特任助教1名、医員10名。ほかに他部署に教授1名、准教授1名 助教1名、特任助教4名です。当科の前身は歴史のある第一内科であり、千葉大学医学部の中でも特に医局員の多い教室の1つです。

Q2. OBの先生方にはどんな方がいますか?

A. 前身の第一内科の出身者を含めて、日本の医学会をリードする多数の人材を輩出してきており、これまで東京大学に臨床系でははじめての他大学出身の内科教授を輩出し、また慶応大学、筑波大学、鹿児島大学、順天堂大学、東京女子医科大学、杏林大学、埼玉医科大学などに多くの教授を送り出しています。歴代教授については教授挨拶 もご参照下さい。消化器内科の分野では、胃レントゲン二重造影法を世界に先駆けて開発し、早期胃がんの発見に寄与された白壁彦夫先生(順天堂大学名誉教授)、肝臓病学の発展に貢献された谷川久一先生(久留米大名誉教授)、そして今日の肝炎ウイルス制御の流れを作りあげ、肝がん治療を世界一に引き上げた消化器・肝臓病学の小俣政男先生(東京大学第二内科―消化器内科、現名誉教授)をはじめ独創性あふれた錚々たる面々が全国の教育機関、基幹病院にて活躍され, 本邦の臨床医学の発展に貢献されてきました。

Q3. 入局者数について教えて下さい。

A. ここ数年は10名前後です。千葉大学出身者と他大学出身者がほぼ半数ずつで、女性の入局者も増えています。

Q4. 医員(後期研修医)の採用はどのように行われますか?

A. 選考は面接により行います。

Q5. 採用条件はありますか?

A. 特にありません。千葉大学総合医療教育研修センターHP内の卒後臨床研修、専門研修の募集要項を参照して下さい。

Q6. 研修内容について教えて下さい。
Q7. 医員(後期研修医、3年目)の生活について
  1. 平均的な出退勤時間は?
    出勤時間午前9時から5時までが基本です。
    カンファレンスで多少遅くなることがあります。検査の当番に当たると出勤時間はもう少し早くなります。
  2. 外勤はありますか?
    医師としての生活に支障がないように、経験年数に応じた業務内容の外勤を用意してあります。
  3. 病院のそばに引っ越すべきでしょうか?
    通勤時間は短い方が楽ですので病院の近くに住まわれる方が多いようです。
  4. 休日はありますか?
    受け持ち患者さんの状況にもよりますが、休日はとれます。夏季休暇も決められた日数とることが可能です。
Q8. 大学院生(6-9年目)の生活について
  1. 平均的な出退勤時間は?
    大学院1-2年までは医員(後期研修医)とあまり変わりありません。高学年になると研究に専念できる時間が多くなりますので、研究の進捗状況により個人差があります。
  2. 外勤はありますか?
    医師としての生活に支障がないように、平日に1日半の外勤日を設定してあります。ある程度専門性に応じた業務内容になりますので個別に対応しています。土、日の外勤も各人の希望に応じて対応しています。
Q9. 研修終了後の進路について
  1. 大学院進学は希望していないのですが。
    相談の上、個別に対応しています。
  2. 家庭の事情(出産、育児、配偶者、家業など)がいろいろあるのですが。
    相談の上、個別に対応しますのでご安心下さい。
Q10. 教室について
  1. 消化器内科で経験できる症例の特徴を教えてください。
    消化器では伝統的に慢性肝疾患や肝細胞癌の患者さんが多く、肝炎・肝癌に対するさまざまな治療手技を経験できます。また、消化管疾患、胆膵疾患、食道・胃静脈瘤に対する内視鏡治療、インターベンショナル治療も数多く行っております。
  2. 行事はどのようなものがありますか?
    医局旅行(1泊2日:春~夏)には病棟の看護師さんや医局のスタッフも参加します。春、秋の人事異動にあわせて、歓迎会、送別会が医局主催で行われます。また、夏休み前に納涼会があります。(2021年現在、医局旅行等の行事は行っておりません。)毎年1月に関連病院の先生方が集い学術発表をする同門会が開催されます。