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浜松医療センター

当院のご紹介をさせて頂きます。

  1. 浜松は人口80万人、歴史と楽器の町として知られ企業の町です。温暖に恵まれ(日照時間全国5位)、地理的に新幹線で東京、大阪へひかりで約1.5時間、学会やプライベートで日帰りは十分可能です。
  2. 当院はその浜松市の中心に位置し、606床有する文字通り中心的総合病院です。昭和37年医師会中央病院として発足し、現在医療公社という第3セクタという公的行政法人という形で運営されています。130名余の医師構成は浜松医大、名古屋大学、長崎大学、千葉大学など全国多大学からの混成部隊ですが、市内浜松医大の臨床実習、研修指定病院としての機能を持ち、臨床実習や研修に活気ある病院です。管理型初期研修医は15名(1年目10名、2年目5名)と協力型(浜松医大)3名です。
  3. 呼吸器内科の紹介ですが、昭和57年千葉大学呼吸器内科から橋爪一光先生が科長として派遣されて以来、当院は関連病院として機能してきました。当院への千葉大学呼吸器内科からの派遣研修はこれまで総数54名にのぼり、その卒業生は現在大学や各地で呼吸器内科診療・研究に活躍中です。現在は笠松紀雄現呼吸器センター長以下スタッフが、その指導のもと若き有能な医師の呼吸器内科専門研修教育に全力を尽くします。笠松医師(昭和56年卒)、小笠原隆医師(平成11年卒)、矢野利章医師(平成14年卒)、田中和樹医師(浜松医大第2内科、平成21年卒)、青島洋一郎医師(浜松医大第2内科、平成22年卒)、らが指導にあたっています。
  4. 当院は日本内科学会認定施設、日本呼吸器学会認定施設、日本呼吸器内視鏡学会認定施設、日本アレルギー学会教育施設であり、内科専門医、呼吸器内科専門医、呼吸器内視鏡専門医他、専門医取得に必要な症例は多彩で数も多く、他科との連携も含め研修中に十分に経験可能です。
  5. 呼吸器内科には、呼吸器疾患に対する質の高い診断治療のために呼吸器外科との連携が必要です。当院呼吸器外科は千葉大学から平成3年派遣された籾木茂現副院長や浜松医大からの朝井医師、望月医師らで構成され、随時呼吸器センターカンファレンス等で情報交換を行い、肺癌の診断や治療(手術、化学療法)、自然気胸、びまん性肺疾患の外科的肺生検なども含めて充実した診療を行っています。
  6. 最近の話題としては、気管支鏡検査における超音波内視鏡EBUS?TBNAの購入に引き続き、EBUS-GSを導入し,内視鏡検査の診断率向上を得てスタッフ一同活気ある毎日を送っています。
  7. 呼吸器内科の専門研修以外に関して、当院は3次救急を担い救急車搬送年間6000台余りと浜松市の救急医療の中心として市民から絶大な信頼を得ており、医療の原点を学びたい意欲のある若い医師には急性期医療の最高の技術を学ぶことができます。浜松市救急部門の中心的役割を果たしている加藤俊哉現救急科科長(平成3年卒)は千葉大呼吸器内科の出身でよく面倒をみてくれます。
  8. 当科としての基本的スタンスとしては、医師のQOLにも十分配慮し、週末当番制を敷いて余暇の充実、充電を図っています。近くの浜名湖でのヨットや釣り、またゴルフ場も多くあり(指導もします)、冬場もスキー(岐阜、長野)は日帰り可能です。週末は研究会や学会も多いのですが、リフレッシュの手段は多彩です。また、浜松には美女も多く生涯の伴侶と出会い千葉へ連れて帰る浜松卒業生も多く見られます。
  9. 平成24年度病院と診療科のデータを提示します。

(病院診療実績で診療科として中心的役割を担っています)

医療センター全景

前列 左から矢野利章(H14卒) 小笠原隆(H11卒) 笠松紀雄(S56卒)
後列 左から加藤慎平 松田周一 田中和樹 (以上専修医)北城恵(研修医)

当院研修の希望を切に御待ちしております。

笠松 紀雄