千葉大学大学院医学研究院
呼吸器内科学
千葉大学病院
呼吸器内科
松戸市立病院は昭和25年に設立され、松戸市のみならず東葛北部地域の基幹病院として病床数613床で診療しています。新病院建設予定ですが、建設予定地の問題で計画が遅れていました。ようやく建設予定地も目途が立ち、徐々に計画が進む予定になっています。
呼吸器内科は、平成23年4月から新しく内科から独立したばかりですが、症例数は著しく増加傾向にあり、症例は肺癌ばかりでなく、人工呼吸管理が必要な重症肺炎やCOPD、間質性肺炎など多岐にわたります。年間での新規肺癌患者が約100人、気管支鏡の件数が約120例でした。気管支鏡に関しては、超音波内視鏡、極細径気管支鏡、蛍光気管支鏡など多種の気管支鏡が装備されています。
当院は日本内科学会、日本呼吸器学会、日本呼吸器内視鏡学会の認定施設となっています。そのため、それぞれの認定医、専門医の取得が可能な施設となっています。
また呼吸器外科もあることから手術症例の経験も十分可能な施設です。
内科系は消化器内科、循環器内科、血液内科、神経内科、内科(代謝内分泌、腎臓、膠原病)など内科系も各専門医が常勤していることから、呼吸器内科以外の内科系症例も経験が可能です。
当院は地域の基幹病院として活躍していきますので、若い先生方には豊富な経験ができ、活躍できる病院です。よろしくお願いします。
国保松戸市立病院 呼吸器内科 船橋秀光