沼津市立病院
- 一般的な呼吸器疾患ばかりでなくまれな疾患まで、さまざまな呼吸器症例を数多く経験することができることが特徴。特に最近は周囲の各施設より呼吸器内科が撤退する中で、当院はまさに地域の中核病院として役割が増している。
- 呼吸器外科や放射線科との連携も緊密であり、各種疾患に対する集学的診療が大変行いやすい。さらに当院の特徴として、各科の垣根が低く全科の協力体制が取りやすい点が挙げられる。そのために学ぶ姿勢のある若い医師にとっては大変良い環境が提供できると信じる。
- 呼吸器科医にとり循環器の知識は特に必要なものだが、当科は6ヶ月間の循環器科研修を必修にしているので、心エコー検査、循環器薬の使用等呼吸器科医に必須な循環器の知識と技能を身につけることができる。
- 当院はヘリポートを持つ救急救命センターも併設しているので、時には重症度の高い症例管理も行うことがある。そのため、呼吸器的な集中管理も勉強できる環境であるが、呼吸器科としての休日待機体制をとることから、重症患者を受け持っても休みの確保には最大限協力する体制を作っている。
- 学会には症例提示等含め積極的に参加しており、特に若いスタッフには発表の機会が良い研鑽の場となっている。さらに地域の研究会・勉強会でも当院は中心的な役割をこなし、各種発表の機会が豊富である。
- 東京にも1時間と近いため各種研究会等の参加も容易である。また、県内や名古屋の研究会も頻繁に開催されることから、両方の地域に勉強の場を広げて学ぶことが可能である。学会や研修会参加費用の補助制度も整っている。
- 伊豆や箱根の観光地も近いので、温泉やウォータースポーツを含めていろいろな楽しみも多く、日常の忙しさを離れて適度な気分転換を図る点でも楽しみ方が豊富な立地条件にある。