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(財) 日産厚生会 玉川病院

 2013年の当院は公益財団法人化に向けて各科の臨床研究が問われる1年でした。当院にはすでに気胸センター、リハビリテーションセンター、股関節センター、ヘルニアセンター、透析センターの各研究センターがあり、そこを中心に臨床研究を中心に据えて公益財団法人取得に向けて準備ををすすめ、13年12月に総務省より承認のはこびとなりました。呼吸器内科も気胸センターおよびリハビリセンターの協力を頂きながら、中長期的な研究目標として、包括的呼吸療法、呼吸リハビリテーションをテーマに挙げました。呼吸器疾患は薬剤治療だけでは治りにくいのを実感するからです。栄養療法、運動療法、理学療法などを早期に組み合わせた総合的な医療、包括的療法が不可欠と考えるからです。

 現在呼吸器内科は4名で頑張っております。森田先生は今や呼吸器内科だけではなく、内科全体の中心に活躍いただいております。抄読会の司会役も数年前から務められております。抄読会には英語が不可欠とその頃から英語検定に挑戦され、ついに最近超難関の英検1級に合格されました。ぜひ抄読会に活かして頂きたいところですが、よく時間に遅れて、英語能力を不発に終わることが多いようです。そんな、相変わらずのいい味を出す、私の最も信頼するパートナーであります。福岡先生は2児の母と女医を頑張って続けてられてます。前述の公益化、臨床研究ブームとともに本人もだいぶやる気をだしているようです。まだまだ若いですのでじっくり腰を落ち着けた臨床研究を行って頂ければと考えます。芳賀先生は大きく荒削りなところがまだ残ります。とても大きなCapacityを持っているがために、そのでこぼこもはっきりし、目立ってしまいます。よく活動する人がよく転ぶのと一緒かも知れません。そのトラフ部分をひとつひとつ埋めていけば、大器に変貌をとげることでしょう。

 巽教授や医局長の坂尾先生にもお願いしている状況ですが、同門の先生がたで当院勤務を希望される先生がありましたら是非ご一報をください。

長 晃平