肺高血圧症

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肺高血圧症センター

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これまで呼吸器内科および先端肺高血圧症医療学外来が肺高血圧症診療の窓口となっておりました。膠原病、左心疾患など肺高血圧症の発症に関わる因子が多岐にわたることが明らかとなっています。また心理的サポートや治療中の心臓リハビリテーションなど全人的なサポートがますます重要視されてきています。私たちは肺高血圧症診療に対して部門の垣根を越えたチーム連携が必要であると考え、2016年10月に「肺高血圧症センター」を正式に発足させるに至りました。よりよい肺高血圧症診療を提供できるよう努めて参りたいと思います。
 肺高血圧症および肺血栓塞栓症の診断および肺血管拡張療法を主体とした内科的治療・外科的治療の適応決定を診療各科と連携し行って参ります。肺動静脈奇形のコイル塞栓術や慢性血栓塞栓性肺高血圧症に対する経皮的肺動脈バルーン形成術(BPA)などのカテーテル治療にも力を入れています。
 チーム一丸となりよりよい診療を提供できるよう努めて参りたいと考えています。