教室紹介

ページタイトル画像

教授あいさつ

大塚 将之 科長(教授)

 千葉大学大学院医学研究院の臓器制御外科学教室は平成13年の千葉大学医学部の大学院化に伴って旧第一外科学教室から臓器制御外科学教室と名称の変更がなされた教室であります。これまで多くの外科医を教室から輩出して参りましたが今も多くの教室員が大学附属病院、大学院および教室関連病院において研修や勤務さらには研究、教育の任を担っております。また5名の若い教室員は海外にて臨床研修あるいは研究等で留学して研鑽をしています。附属病院での診療担当領域は肝胆膵外科ならびに乳腺甲状腺外科であり約50名の教室員が毎日勤務しております。教室はあくまで外科学の発展・探求さらには若い医学生および外科医の外科専門教育を担っています。特に医療における大学の役割として高度専門外科医療を遂行したうえで若い外科医師においては幅広い外科医としての修練を関連病院とともにそのローテーションシステムを構築して実技に優れたかつAcademicな外科医師の育成を目指しています。

 このような教室ですので患者さんには是非私どもが担当する大学附属病院の外科すなわち肝胆膵外科および乳腺甲状腺外科に安心して受診されて納得いく高度専門医療を受けていただきたいと存じます。そして患者さん自身も医療チームの一員として医師、看護師ほかコメディカルの方々とともにご自身の病気と闘っていただきたいと願っております。多くの悩める患者さん、どうぞ我々の外科にお越し下さい!皆さんの納得いく治療を提供出来ることをお約束します。

 また若い医学生および研修医のなかで医師として外科の素晴らしさ、やり甲斐の高さに共感を覚える方々には是非教室に入局して一緒に仕事をしていきませんか?教室員全員が君たちを患者さんのみならず他の医療従事者から真に信頼されるプライドの持てる外科医師に育て上げるよう全力で教育していきます。夢を持つ高い志のある外科志望の若い医学生、研修医諸君、共に頑張りましょう。