研究者の方へ

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臨床研究

前向き・後向き、単施設・多施設を問わず、血管炎を中心に多くの臨床研究を実施しています。また、山梨大学、北海道大学、Cambridge大学(イギリス)、Hacettepe大学(トルコ)、Pennsylvania大学(アメリカ)など他施設との共同研究も積極的に行っています。厚生労働省難治性血管炎班の実施している調査・研究・試験にも、班の分担者として参加しています。研究結果を実際の診療に反映させることで、当院の診療をより良いものにしていきたいと考えています。近年の主な研究は下の表の通りです(当院主導の研究のみ)。

 医師の主導する研究のほか、製薬企業の実施するSLE、ANCA関連血管炎、高安動脈炎等の治験にも参加しています。 

課題

前/後

介入

単/多

Status

LoVAS試験(血管炎に対する少量ステロイド+リツキシマブ導入療法)

前向き

多施設

JAMA. 2021

RAXEL試験(関節リウマチに対するTOF単剤治療)

前向き

多施設

解析中

ANCA関連血管炎の新規バイオマーカーの評価

前向き

単施設

準備中

関節エコーの実施者に対する教育的効果

横断

単施設

Clin Rheumatol. 2020

皮膚筋炎/多発筋炎に対するタクロリムスのステロイドスペアリング効果

後向き

多施設

Mod Rheumatol. 2015

多発血管炎性肉芽腫症のフェノタイプの日欧比較

後向き

多施設

J Rheumatol. 2017

好酸球性多発血管炎性肉芽腫症の再発因子

後向き

多施設

J Rheumatol. 2018

自己免疫性疾患治療中に発生したニューモシスチス肺炎の生命予後因子

後向き

多施設

PLoS One. 2019

成人発症スティル病の潜在クラス解析

後向き

多施設

Arthritis Res Ther. 2022

高安動脈炎に対する生物製剤

後向き

多施設

データ収集中

全身性エリテマトーデス患者のサイトカインプロファイルの解析 

後向き

単施設

解析中

全身性エリテマトーデス患者の経時的な血中及び尿中のサイトカインプロファイルと臨床病型、病勢指標との関連解析

前向き

多施設

データ収集中

ANCA関連血管炎(・巨細胞性動脈炎/側頭動脈炎)における大腿骨頭壊死症の発生率並びにリスク因子の解析

後向き

多施設

データ収集中

膠原病および膠原病類縁疾患患者血清中サイトカイン・ケモカイン濃度と病態との関連の解析
患者の皆様へ

胸部CT画像による多発性筋炎/皮膚筋炎の間質性肺炎の病型分類と予後予測
患者の皆様へ

ANCA関連血管炎の病態とApoA1-VAP2複合体の関連
患者の皆様へ

Lovas試験に関して
患者の皆様へ(protocol)
患者の皆様へ(SAP)

滑膜組織および関節滑膜細胞の解析による関節リウマチの病態解明
患者の皆様へ

人工知能による結節性多発動脈炎の皮膚病変と皮膚動脈炎の組織学的鑑別
患者の皆様へ

全身性エリテマトーデス患者のサイトカインプロファイルの解析
患者の皆様へ

COVID-19ワクチンに対する免疫応答を規程する機構の解明
患者の皆様へ

関節リウマチ患者の末梢血単核球における機能分子発現の検討
患者の皆様へ

ANCA関連血管炎(・巨細胞性動脈炎/側頭動脈炎)における大腿骨頭壊死症の発生率並びにリスク因子の解析
患者の皆様へ

抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎患者における臨床経過および死亡リスク因子の解析
患者の皆様へ

関節リウマチのリンパ球機能に関わる分子の解析
患者の皆様へ

結節性多発動脈炎全国疫学調査
患者の皆様へ

抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎の病態形成におけるI型インターフェロンの役割と産生機構に関する研究
患者の皆様へ 研究に協力していただける健康な方の募集