質の高い臨床教育・研究実施のための新たな体制を構築し、
診療参加型臨床実習の充実や保健分野における研究の質の向上に対応します
より優れた医師の養成のためには、医学生が診療チームの一員として診療に加わり、患者さんへの診療を通じて学びを深めていく診療参加型実習の充実が望まれます。
2021年に医師法が改正され、医学生も採血などの医行為が法的にも可能となり、医学生がより積極的に診療参加していきます。
医学生のよりよい実習のためには指導医の協力だけでなく、患者さんからの教育が非常に重要となります。
より良い臨床実習の実現には患者さんからの協力が不可欠です。さらに、指導医もより良い教育機会を提供するために教育能力の向上が望まれます。
本事業では、患者さんや指導医の先生方に臨床実習に関する情報提供を行っていくとともに、患者さんからの意見の収集と指導医の先生方の支援を行う体制を構築します。
また、患者さんからの意見収集や指導医の先生方への相談ができるようなシステムを実装していきます。