【学会発表報告】第55回膵臓学会大会

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7月25、26日に宇都宮で行われました第55回日本膵臓学会大会において当教室からは6名が発表してまいりました。パネルディスカッションは3名が発表し、特にIPMNのセッションでは、当施設から2名が発表するという稀な機会となりました。内科医とも合同で行われるこの学会は、我々にない視点での指摘や、質問がありとても貴重な学会です。インスタグラムにもその発表風景が掲載されておりますので、ぜひお越しください。発表者及び演題名は以下のとおりです。

【パネルディスカッション2】 膵癌・膵IPMN手術における膵断端評価と長期予後
・西野 仁惠「IPMN切除後の残膵病変発生のリスク因子の系統的レビュー:切除断端に注目して」
・三島 敬「IPMNの切除断端診断及び長期予後の検討」
 
【パネルディスカッション7】 膵疾患のトランスレーショナル・リサーチ
・高野 重紹「Tandem Mass Tagを用いたタンデム質量分析法による膵癌バイオマーカーの探索」
【一般演題(口演)】
・江藤 亮大郎「C5a-C5aR1/2 axis活性についての臨床検体による腫瘍免疫・臨床的予後との関係」
・小西 孝宜「膵癌に対する癌ゲノムプロファイリング検査の現状と術後再発患者の適切な検査時期」
・周 達仁「膵癌周囲免疫微小環境でのComplement factor Bが血行性転移に及ぼす影響」
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