同門会(臓器制御外科学教室談話会)が開催されました。

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2023年11月26日に毎年この次期に行われる教室の最大の行事である、同門会(臓器制御外科学教室談話会)が開催されました。
 
この会は、各関連病院で経験された貴重な症例の報告から、今まで行われた手術症例の後ろ向きの検討など、規模の大きい関連病院が多い我々の教室ならではの発表も多くみられます。
 
また、教室内での各賞の発表や、教室を代表する論文の発表なども加えて合計で34演題のプレゼンテーションがなされ、白熱した討議がかわされました。
我々は多くの関連病院で沢山の手術を学びながら外科医として成長してゆきます。それだけ多くの同門の諸先輩方や、後輩との出会いがあるわけです。このような会を通じて後輩がいつの間にか立派な発表していたり、かつてお世話になった先生からのコメントを聞いていると、やはり明日からも一層頑張らないといけないなと強く思う会でした。
 
最後に特別講演として、東京大学大学院医学系研究科 臓器病態外科学 肝胆膵外科の長谷川 潔 教授をお招きし、「進行HCCに対する外科治療戦略:BRの新定義をふまえて」というタイトルでご講演頂きました。この領域を黎明期からリードし続けている大学であり、豊富な症例データに基づいた外科治療成績のみならず、集学的治療から今後の展望についてまで、幅広くご教示頂きました。大変勉強になるご講演でした。ありがとうございました。
 
 
以下インスタグラムにおいても、当日の風景を詳細に掲載しております。
是非お越しください。