Top > 教授から皆様へ・当教室の概要
千葉大学大学院医学研究院泌尿器科学では、2年間の卒後臨床研修を終了される方、あるいは既に終了された方で採用を希望される方を募集しております。 採用を希望されている方、あるいは、科としての泌尿器科に興味がある方は、是非ご連絡いただきたく存じます。 泌尿器科通信も併せてご覧下さい。
中核研究部門 生命機能治療学研究講座 泌尿器科学
この頁を閲覧している若手の皆さんへ
COVID-19の感染拡大に対応されている毎日と思います。
Withコロナ/Postコロナにおける医療の在り方もいろいろと議論されています。
このような状況でどのように進んで行けばよいのでしょうか?
答えは目の前にあります。
・何事も進んで行う積極性
・すべてを経験値としてメモリーに書き込めるハード/ハートの強さ
自分自身のルーツを見据え、どのような進化にも対応できる引き出しをいくつも持つことが、光り輝く未来につながる源泉になると思います。
泌尿器科はそのような引き出しをいくつも用意できる診療科であると思います。
疾患は小児から高齢者に至るまですべての年齢層が対象となります。
外来で完結する内科的診療からロボット支援手術に代表される最先端の技術を駆使する外科診療まで実践することができます。
泌尿器科専門医を取得した後に選択できるサブスペシャルティ領域も内科系から外科系まで多岐に及んでいます。
私自身は、男性不妊症をライフワークとしており、生殖医療専門医として診断から手術治療に至るまで、実践しています。
また、臨床遺伝専門医として、千葉大学医学部附属病院遺伝子診療部部長も兼任しています。
大学病院における遺伝子診療部門の長を務める泌尿器科専門医は全国で私1人です。
私自身が生殖医療の治療を受けたこと、大学院で学んだ細胞遺伝学的研究を発展させたこと、今考えてみると、これらのルーツと経験値がそのまま現在の基盤になっていると思います。
小動物に対する手術を多数行った経験も、男性不妊症に対して行う顕微鏡下手術の実践に活かされていると実感しています。
若手の皆さんには、限りない可能性があります。泌尿器科領域ではライフワークとして取り組むことのできるテーマをいくつも提供することができます。
一人一人の価値観と目標を尊重すること、そしてそれらを全力で応援することが、輝ける未来につながると確信しています。
将来を考えている若手の皆さん、是非私たちと一緒にライフワークを見つけませんか?
<追加1(2011年7月25日):ビデオメッセージ>
<追加2(2013年5月21日):「なぜかはまったランニング」(Astellas Square 2013年4-5月号より転載)>
<追加3(2014年1月7日):「プロステラ(看護師向け雑誌)への巻頭メッセージ」(プロステラ No.3より転載)>
Q&A形式にてお答えいたします。
Q, 扱う症例の特徴と傾向を教えてください。
Q, 現在どのような研究を行っているか教えてください。
Q, 行事(旅行やスポーツ大会など)はどのようなものがありますか?
Q, 科としての将来の展望について教えてください。