本講座では、がんと免疫・内分泌や糖尿病/生活習慣病などの代謝内分泌疾患・血管や心筋などの循環器疾患・エイジングや加齢関連疾患の原因となる分子病態解明が主なミッションである。日常臨床における問題解明の視点から医科学分野のパラダイムシフトを目指し、研究に従事する医師は臨床エフォートを果たしながら先端的基礎研究を行っている。国際共同研究が盛んな特性を活かし、長期海外留学経験者とそのネットワークを合わせて研究室全体として、学生教育と医学研究者の育成に力をいれている。
細胞内における特性・機能は主にタンパク発現とその活性化・抑制化によってコントロールされるが、そのメカニズムは想像以上に複雑で、何十万という分子間相互作用(インタラクトーム)だけでなく、エピジェネティクス(鋳型となるDNAが転写されやすくする修飾状態)、非コードRNAなど、まだまだ多くの謎が残されている。
分子病態解析学講座
教授 田中 知明
グローバルな人的交流と技術交流を通じて、基礎研究と臨床研究の架け橋を目指し、がんや免疫、代謝性疾患を軸に革新的で実用可能な研究を行っています
(♣︎、♦︎は預かり)
伴 俊明
特任教授
横山 真隆
助教
山形 一行
助教
橋本 直子
特任助教
永野 秀和
特任助教
樋口 誠一郎
特任助教
中山 哲俊
特任助教
佐久間 一基
特任助教
藤本 真徳
医員
(糖尿病・内分泌・代謝内科)
河野 貴史
西村 基
講師(付属病院検査部)
高 躍
大学院生
吉井 聡美
大学院生
瀧 由樹
宮 英博
Saharia Yeasmin Asha
Siti Nurul Zhahara
石 暁彦
古木 直人
千葉大学医学部医学科三年
西村 里美
研究生
斉藤 恵光
秘書