2025年10月30日、Spine Week Japan 2025 キャダバートレーニングが開催されました。
本トレーニングは、脊椎外科の内視鏡下手術であるUBE(Unilateral Biportal Endoscopy)を用いた後方手術をシミュレーションすることで、実際の手術の際には確認することのできない重要組織(脊髄、神経根)との位置関係を把握し、安全性を高めることを目的としています。
今回は、新規手術手技であるUBEについて、皮膚切開の位置、適切なランドマーク、還流の方法や還流圧の確認方法、カメラワークや除圧の方法等の基本的な手技を中心にトレーニングを行いました。脊椎手術は神経や血管等の重要組織を扱うため難度が高く、また近年は低侵襲手術が増えているものの、UBEをはじめとする内視鏡下の手術においても実際の解剖知識が不可欠です。本トレーニングでは、実際の解剖を確認しながら新規手術であるUBEの手技を学ぶことができ、非常に有用な機会となりました。最後になりますが、このような貴重な機会を与えてくださった献体者の方々に、心より御礼申し上げます。