研修案内

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専門研修

入局後の教育

千葉大学神経内科では、若い医師の教育に力を入れています。
真に必要とされる人材の育成を目的に、以下の教育体制を確立しています。

1. 屋根瓦方式の教育システム

一名の研修医を、病棟医長・上級指導医・中級指導医が担当します。神経学的所見の取り方~部位診断の進め方、腰椎穿刺などの手技、神経疾患の効率的な診断と治療を始め、研修医のレベルに応じた丁寧な指導を心がけています。

2. サブ・スペシャリティー研修(神経放射線・神経生理・ボツリヌス治療)

入局初年度に、神経放射線(MRI・CT・エコー等)・生理(神経伝導・筋電図検査、感覚誘発電位検査、経頭蓋磁気刺激検査等)・病理及びボツリヌス治療(片側顔面攣縮・眼瞼痙攣・斜頸・痙縮)を、集中的に学ぶ3ヶ月間の研修期間を設けています。関連病院での即戦力となれる医師の養成を目指しています。

3. 卒後セミナー

2019年度開催予定

毎年4-7月に、研修医を対象とした全30講義のセミナーを行っています。神経内科での研修・研究に必要な基礎知識を少人数制で学ぶことができます。

4. 症例カンファレンス

隔週金曜日に症例カンファレンスを開催しています。最新の知見に基づき、問題症例の鑑別診断や治療方針の検討に医局員全員で取り組んでいます。

5. 外来カンファレンス

隔週金曜日に外来の問題症例の診断・治療方針の検討を行っています。若い医師が大学病院の外来で効率的に研修できるようサポートしています。

6. ビデオカンファレンス

3ヶ月に1度、不随意運動についてのビデオカンファレンスを行っています。診断・治療に困ることの多い不随意運動について、経験豊かな上級医とディスカッションを行います。

専門研修のプログラム

以下をご参照下さい。

https://www.ho.chiba-u.ac.jp/chibauniv-resident/specialty/naika.html