教室紹介

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教授挨拶

メッセージ

みなさん、こんにちは。2023年1月に千葉大学医学部産婦人科の10代目の教授に着任しました甲賀かをりです。千葉大学大学院医学研究院産婦人科学・千葉大学附属病院産科婦人科のホームページをご覧くださりありがとうございます。私たちの教室の紹介をいたします。

すべての女性のため、生まれてくるお子さんのための医療を行います

産婦人科は胎児から老年期すべての女性の一生を全人的・統合的に診る学問です。お産やがんを扱うのはもちろんですが、すべての女性が女性特有の困りごとから解放されることを目指しています。さらに、女性の健康支援を通して、次の世代のお子さんが健康に生まれ育つことも目指しています。

千葉県、そして世界のために尽力します

千葉県の「最後の砦」として高度医療・緊急医療を実践し、千葉の患者さんを護ります。一方で、基礎研究・臨床研究を通して新しい医療の開発に取り組み、世界中で困っている患者さんの問題の克服にも挑みます。さらに未来の千葉県・世界の医療のため、地域医療を支え、医学の発展に貢献できる人材を継続して輩出します。

患者さん・ご家族の方へ

ご病気がわかってご不安な方:私たちは、常に患者さん・ご家族の立場に立って最善を尽くすことを心がけています。ご安心ください。エビデンス・ガイドラインに則った効果的で安全な医療を提供することはもちろんですが、一人ひとりの患者さんに最適な治療法を相談しながら一緒に決定していきます。どうぞみなさんのご要望を遠慮なくお知らせください。

学生・研修医のみなさんへ

産婦人科にあまり興味がない方、産婦人科以外の科に進む方:みなさんが何科に進んでも必ず女性の患者さんを診ることがあるでしょう。その時に是非、女性特有の生理・病理を念頭に入れた診療ができるよう、産婦人科学を学び続けてください。わからないことがあったら、いつでも当科に質問に来てください。

産婦人科に興味のある学生さん、研修医のみなさん:産婦人科では内科的・外科的・精神的・社会医学的など多方面からあらゆる手段を使って女性の一生を診ます。非常にスペクトラムの広い学問で、その面白さはここでは書きつくせません。さらに千葉大学産婦人科では素晴らしい先輩医師が築いて来た伝統があり、一方で若手医師の新たな要望にも対応できるよう、日々改革も行っています。是非一度話を聞きにてください!