教授あいさつ

千葉大学大学院医学研究院公衆衛生学
教授　尾内善広

公衆衛生学教室を主宰しております尾内善広です。
私は医学部を卒業した後、3年間の小児科医として研修を行った後、大学院生活を人類遺伝学の研究室で送って以来、ヒトの疾患に関連する遺伝子の研究を行っています。

当教室は川崎病や炎症性腸疾患を中心とした多因子疾患の遺伝要因の解明とその臨床への応用、様々な診療科において遺伝性疾患が疑われた未診断例の解析等を積極的に行っています。

臨床医として働くなかで興味を持った疾患について遺伝学的に解明してみたい、純粋に遺伝子の機能や解析技術に興味があるなど、動機はそれぞれかと思います。科学は易しい世界ではありませんが、その分真実を発見した時、臨床に還元できた時の充実感は大きいものがあります。

ともに喜びあえる仲間となってくれる人からの連絡をお待ちしています。是非私達と一緒に頑張りましょう。