臨床研究案内

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外来化学療法を受ける大腸癌患者に関する看護研究

患者の皆様へ、研究にご協力ください

 通院しながら大腸癌と診断され化学療法を受けている患者様へ、より良い看護を提供できることを目的に、食道胃腸外科の2010年1月~2015年12月までの5年間に大腸癌と診断され化学療法を受けられた患者様の診療情報などを利用させて頂きます。

1. 研究の目的と意義

対象となる患者様の診療記録などを利用して、予定外の緊急の医療処置や入院が必要だった日の状況の調査を行います。その結果から実態に即した看護支援の提供に還元します。

2. 研究期間

研究調査の実施期間は、30年1月31日までです。

3. 調査内容

診療記録などから年齢、性別、婚姻状況、住所、診断名、既往歴、治療経過と内容、治療継続期間、予定外の緊急の医療処置や入院が必要だった日の状況と状態、病気に対する理解を調査します。調査項目は既存のデータを利用するため、何らかの負担を生じることはありません。

4. 個人情報の取り扱いについて

この研究において必要な情報のみを集計し、得られた情報は匿名化され、外部に洩れることのないように鍵のかかる場所に厳重に管理いたします。研究成果の発表にあたっては、個人が特定されないようまとめ、公表します。
この研究の実施については、千葉大学看護学部の倫理審査(29-1)を受け承認され、千葉大学附属病院の病院長の承諾を得ています。

5. 研究に診療記録などの利用をお断りしたい場合について

この研究に診療記録の利用をお断りしたい患者様はお申し出ください。お断りした場合、原則として結果を公開前であれば、情報の削除などの対応をいたします。またこの研究の協力をお断りになっても、通常の診療での不利益を受けることはありませ
ん。上記の調査機関中であれば、いつでもお断り頂けます。
情報の利用をお断りしたい、その他ご不明な点については、下記の問い合わせ先へご連絡ください。

この掲示は、文部科学省・厚生労働省による「人を対象とする医学系研究に関する倫
理指針」に基づいて行っています。

この研究についてのお問合せ先

髙須清子
千葉大学大学院 看護学研究科
高度実践看護学教育研究分野 成人看護学 博士後期課程
住所)260-8677 千葉市中央区亥鼻 1-8-1
電話)043-266-2771
E-mail)aaka4481(ここにアットマーク)chiba-u.jp

指導教員
眞嶋 朋子
千葉大学大学院 看護学研究科
高度実践看護学教育研究分野 成人看護学 教授
住所)260-8677 千葉市中央区亥鼻 1-8-1
電話)043-043-266-2420
E-mail)tmajima(ここにアットマーク)faculty.chiba-u.jp