臨床研究

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房室結節回帰性頻拍のカテーテルアブレーションの成功通電の予測に関する後ろ向き観察研究

2016/12/05

本研究は、千葉大学大学院医学研究院倫理審査委員会の審査により承認を得て行っている研究です。

平成24年4月から平成30年3月までの間に当科で房室結節回帰性頻拍に対し、その原因部位の心臓の筋肉に対しカテーテルを用いて通電し根治治療を得る、経皮的カテーテル心筋焼灼術(カテーテルアブレーション治療)を行った患者様を対象にしています。その治療中に心臓内に留置した電極カテーテルの記録(心内電位)の所見と、治療成功との関連を検討することを目的として実施します。

研究期間は平成30年3月31日までの予定です。この研究により、従来とは異なる新たな治療成功予測指標が明らかになることが期待されます。

本研究における個人情報等の扱いは以下のとおりです。

  1. 本研究は過去の診療、治療データのみを収集する後ろ向き研究であり、本研究のために人体資料の採取は行いません。
  2. 受診者の皆様の個人情報を削除し、個人が全く分からない状態で千葉大学医学部附属病院 循環器内科臨床研究室にてデータの分析を行います。
  3. 研究の成果は学会や学術雑誌等で公表する予定ですが、個人を特定できる情報を公表することはありません。
  4. 本研究の主任研究者及び分担研究者は、本研究に関する利益相反はありません。

本研究にご自身のデータが利用されることについてご同意いただけない場合や、本研究についてのお問い合わせにつきましては、下記までご連絡ください。


文部科学省・厚生労働省による「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づいて掲示を行っています。

研究実施機関

千葉大学大学院医学研究院 循環器内科学

本件のお問合せ先

千葉大学大学院医学研究院 循環器内科学
医師 中野 正博
TEL:043(222)7171 内線 6701