医学生・研修希望の方へ

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入局者募集

きたれ、Frontier Cardiologistの道へ

当科ではいつでも医局員を募集しています。初期研修を終えたばかりの先生、循環器内科に転向を考えている先生など、出身大学や経験年数は問いません。高齢化や生活習慣病の増加に伴い、循環器疾患は増加の一途を辿っており、循環器内科医が不足しています。明日の循環器医療を担うFrontier Cardiologistを目指す、情熱ある医師との出会いをお待ちしております。

入局のご相談、お申し込み、お問い合わせ

千葉大学大学院医学研究院循環器内科学・医学部附属病院循環器内科
医局長:中野 正博(なかの まさひろ)

TEL:043-226-2555 FAX:043-226-2557

E-mail: masahiromasap(ここにアットマーク)yahoo.co.jp
    

入局後のコース

臨床研修終了後に入局した場合(卒後3年~5年)は、都内・千葉県内関連施設での循環器内科医としての専門研修を行います。その他、博士課程への進学や海外・国内留学などさまざまなコースを選択できます。
関連施設での研修後は大学での研修となりますが、多くは大学院へ進学し研究テーマの希望に応じて下記の研究グループで臨床・研究を行います。大学院へ進学しない場合は、附属病院医員(研究生)となります。コースの選択についてはいつでも個別の相談が可能ですので、気軽に下記までご連絡下さい。

臨床の体制(大学病院)

大学病院では若手医局員と教官クラスの指導医がペアになって患者さんを担当し、同時に初期研修医や学生の指導を行います。当科では当直など多くの業務を医局員全員で分担しておりますので、若手医局員は病棟で患者さんを担当する傍ら、自らの専門分野の研鑽を積み、専門医取得に備えたり、研究に従事したりすることが出来ます。
当科では24時間体制で救急患者の受け入れも行っており、カテーテル治療、不整脈、画像診断、病理診断といった循環器専門医に必要な全ての分野のトレーニングが可能であるばかりでなく、大学病院でしか経験できない、再生治療などの高度先進治療も行っています。
このように、世界標準レベルの医療を実践すると同時に、未来の医療がつくられていく過程を体験することもできるのです。当科のスタッフは最新の医療を研究し、創造し、実践し、そして学会や論文を通じて世界に発信し続けています。

研究の体制

基礎研究やそれを基盤とした先進医療に関する研究も盛んに行われており、大学院生の研究内容は世界一流の科学雑誌(例 Nature Med 2004, Nature Med 2005, Nature Cell Biol 2004)に掲載されており、その業績は国内外で高く評価され、多くの学会等で賞も受賞しています。
研究グループは、基礎研究グループ(心血管再生、心不全、心肥大、老化)や画像診断グループ(CT、核医学、エコー)、冠動脈疾患グループ、不整脈グループ、疫学研究グループなどがあります。

将来の展望

近年発展目覚ましい先端医療の担い手として、あるいは研究者として大学でさらなる研鑽を積むことも、国内・海外への留学を目指すことも可能です。また循環器内科専門医は慢性的に不足しており、関連・関連外施設から毎年のように派遣の要請がありますので、臨床医として活躍することも期待されます。

募集要件

資格 医学部卒業者に限らず他学部出身者も、大学生、研究生、ポスドクなど経歴を問いません。今まで研究の経験がない人でも構いませんので、意欲的な人を募集します。
期間 1年以上
選考方法 下記に履歴書をお送り下さい。書類を選考の上、面接のご案内をさしあげます。
大学院 学院生も募集しています。循環器内科学は臨床系ですが、大学院出願に関しては医学部出身者・医師国家試験合格者である必要はありません。
出願資格については、千葉大学大学院医学研究院のHP もご参照ください。