お知らせ

ページタイトル画像

米国内科学会日本支部総会で千葉大学の上條 恵莉子さんと当科の保科 耀司さんが黒川賞を受賞しました

2021/07/09

2021年6月26日と27日に行われました米国内科学会日本支部総会(ACP Japan 2021)において、千葉大学の上條 恵莉子さんが、黒川賞(学生部門)を受賞しました!

上條さんは
Lower extremity edema caused by squamous cell carcinoma of skin: physical findings and test useful for differentiating lymphedema
という演題を発表をされました。

上條さんが総合診療科で実習されている際に経験された症例に関する報告で、同じ診察チームであった当科の石塚 晃介医師、鋪野 紀好特任助教、佐藤 恵里医師、生坂 政臣教授が指導に当たりました。

臨床実習で学んだことを昇華し、学術的な発表まで行っただけでなく、このような名誉ある賞を受賞されて、教室員一同本当に嬉しく思います。

上條さんは現在初期臨床研修医として活躍されております。
上條さんより一言コメントを頂いております。
「この度は、先生方にご指導いただきこのような賞をいただくことができ、とても嬉しく思います。
千葉大学医学部附属病院総合診療科での臨床実習を通して、丁寧に問診・身体診察を行い、その先に自分で見つけた疑問に向き合うことの大切さを教えていただきました。
これからもこの気持ちを忘れず臨床現場で頑張りたいと思います。
お忙しい中、何度もご指導くださり本当にありがとうございました。」

また、当科で内科専門研修を受けていた保科耀司さんも黒川賞(研修医部門)を受賞されました。

保科先生より、喜びの声を頂いております。
「この度は、栄誉ある黒川賞をいただき、大変光栄に思います。
専攻医として千葉大学総合診療科でトレーニングを開始し、アカデミックな面でも手厚いサポートいただきました。応援に来てくださった先生方の前で受賞できたことは本当に嬉しかったです。」