臨床研究

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Jarvik 2000植込型補助人工心臓による血行動態・運動耐容能の補助能に関する後ろ向き観察研究

2020/07/20

患者の皆様へ

循環器内科

現在、循環器内科では、Jarvik 2000植込型補助人工心臓の術後調査を行っています。今後の治療に役立てることを目的に、この研究では当院でJarvik 2000の植込みを行った患者さんの診療情報などを利用させて頂きます。診療情報などがこの研究で何のために、どのように使われているのかについて詳しく知りたい方は、下記の窓口にご連絡ください。

研究課題名

「Jarvik 2000植込型補助人工心臓による血行動態・運動耐容能の補助能に関する後ろ向き観察研究」

研究の意義・目的

Jarvik 2000植込型補助人工心臓装着後の詳細なデータを収集することで、安全に治療を受けていただくための方法を開発する。

研究の方法

平成26年1月1日から令和1年12月31日の間においてJarvik 2000の植込みを行った患者さんの診療録に記載されている、年齢・身長・体重などの基本情報や、血液検査、心臓超音波検査、心臓カテーテル検査、心肺運動負荷試験(CPX)を収集し、解析する。

個人情報の取り扱いについて

本研究で得られた個人情報は、外部に洩れることのないように厳重に管理します。研究成果の発表にあたっては、患者さんの氏名などは一切公表しないこととします。データ等は、千葉大学大学院医学研究院の鍵のかかる循環器内科臨床研究室で保管します。

研究に診療情報などを利用して欲しくない場合について

ご協力頂けない場合には、原則として結果の公開前であれば情報の削除などの対応をしますので、下記の窓口にご遠慮なくお申し出ください。


文部科学省・厚生労働省による「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づいて掲示を行っています。

研究実施機関

千葉大学医学部附属病院 循環器内科

本件のお問合せ先

医学部附属病院循環器内科
医師 岩花 東吾
TEL:043(222)7171 内線 5276