臨床研究

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心臓CTにおける遅延造影評価による各種心筋疾患症例の予後予測についての検討

2020/07/22

患者の皆様へ

循環器内科

現在、循環器内科では、既存の臨床データを用いて「心臓CTにおける遅延造影評価による各種心筋疾患症例の予後予測についての検討」に関する後ろ向き研究を行っています。今後の治療に役立てることを目的に、この研究では冠動脈疾患疑いの患者さんの診療情報などを利用させて頂きます。診療情報などがこの研究で何のために、どのように使われているのかについて詳しく知りたい方は、下記の窓口にご連絡ください。 

研究課題名

心臓CTにおける遅延造影評価による各種心筋疾患症例の予後予測についての検討

研究の意義・目的

心臓CTによる左室遅延造影評価が、各種心筋疾患において予後予測に有用かどうか臨床的有用性を検証する

研究の方法

当院で2007年以降に造影遅延相の撮影を含めた心臓CT検査を施行した各種心筋疾患患者様 (心筋症症例や弁膜症、人工透析症例を含む)を後ろ向きに調査し、心筋障害を示唆する左室遅延造影の定性的及び定量的な評価が、患者様の検査後の予後予測に有用かどうかを検証したいと考えます。

個人情報の取り扱いについて

本研究で得られた個人情報は、匿名化し外部に洩れることのないように厳重に管理します。研究成果の発表にあたっては、患者さんの氏名などは一切公表しないこととします。データ等は、千葉大学医学部付属病院検査部の鍵のかかる棚で保管します。

研究に診療情報などを利用して欲しくない場合について

ご協力頂けない場合には、原則として結果の公開前であれば情報の削除などの対応をしますので、下記の窓口にご遠慮なくお申し出ください。


文部科学省・厚生労働省による「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づいて掲示を行っています。

研究実施機関

千葉大学医学部附属病院循環器内科

本件のお問合せ先

医学部附属病院循環器内科
医師 髙岡 浩之
TEL:043(222)7171 内線 72103