臨床研究

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症例報告“Almost Thirty Years Follow-Up of Pseudoaneurysm of the Mitral-Aortic Intervalvular Fibrosa Without Repair Surgery (仮名)”の執筆

2020/12/17

患者の皆様へ

循環器内科

現在、循環器内科では、「症例報告“Almost Thirty Years Follow-Up of Pseudoaneurysm of the Mitral-Aortic Intervalvular Fibrosa Without Repair Surgery  (仮名)”の執筆」に関する研究を行っています。今後の治療に役立てることを目的に、この研究では当科で治療を行った僧帽弁-大動脈弁間線維結合部仮性動脈瘤の患者様の診療情報などを利用させて頂きます。診療情報などがこの研究で何のために、どのように使われているのかについて詳しく知りたい方は、下記の窓口にご連絡ください。

研究課題名

「症例報告“Almost Thirty Years Follow-Up of Pseudoaneurysm of the Mitral-Aortic Intervalvular Fibrosa Without Repair Surgery  (仮名)”の執筆」

研究の意義・目的

循環器内科医師を対象として、僧帽弁-大動脈弁間線維結合部仮性動脈瘤への適切な診断と治療を啓蒙することを目的としています。

研究の方法

上記疾患は通常外科的根治術の適応となりますが、当科で経験した上記疾患の患者様で、外科的根治術のリスクが非常に高いと判断したことから、姑息的な修復術のみを行った上で保存的に経過を見たところ、長期に良好な経過をとられたことから、この患者様の経過の要点を記述し、経過中に施行した各種検査結果 (心臓超音波やCTなど)や診察所見等について解説させて頂く予定です。

個人情報の取り扱いについて

本研究で得られた個人情報は、匿名化して管理し外部に洩れることのないように厳重に管理します。研究成果の発表にあたっては、患者さんの氏名などは一切公表しないこととします。データ等は、千葉大学医学部附属病院検査部解析室の鍵のかかる棚で保管します。

研究に診療情報などを利用して欲しくない場合について

ご協力頂けない場合には、原則として結果の公開前であれば情報の削除などの対応をしますので、下記の窓口にご遠慮なくお申し出ください。


文部科学省・厚生労働省による「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づいて掲示を行っています。

研究実施機関

千葉大学医学部附属病院循環器内科

本件のお問合せ先

医学部附属病院循環器内科
医師 髙岡 浩之
TEL:043(222)7171 内線 72103