千葉大学大学院医学研究院
診断推論学
千葉大学病院
総合診療科
2025/02/21
第30回病院総合診療医学会 千葉大総診フライヤー
今回のテーマは
診断推論スキルを劇的に向上させたいあなたへ!ーーChatGPTを活用したアクティブラーニング型ワークショップ
となっています。
「診断推論がなかなか上達しない⋯」「本を読んだり、カンファレンスに参加しても、実際の診療に活かせない⋯」そんな悩みを抱えていませんか?
本ワークショップでは、あなたが主役のアクティブラーニングを体験できます。株式会社OPQRSTが開発した特別なプロンプトを用いて、ChatGPTが模擬患者として登場。しかも、ChatGPTは固定された応答ではなく、柔軟に返答を変えるため、まるでリアルな診察さながらのやり取りが体験できます。あなたの診断プロセスに沿って質問を展開することで、自然と自分の診察手順を振り返るリフレクション(省察)ができ、学びが深まります。
そして、このワークショップの目玉はそれだけではありません!ChatGPTが提供するフィードバックに加え、診断推論の本質的なスキルに迫る特別セッションを用意しています。例えば、限られた情報でどのように仮説を立てるか、複数の仮説をどう比較し、対立仮説を考慮するのかなど、より高度な診断推論の技術については、ChatGPTだけではカバーしきれない領域です。そこで、1st(研修医・専攻医)、2nd(中間指導医)、3rd(指導医)の3段階のフィードバック体制で、普段から徹底的にCase Based Discussionを行って、診断のターニングポイントや重要な要素をトレーニングしている千葉大総診のスタッフが、リアルタイムでフィードバックを行います!この方法を通じて、実践に役立つ知識や批判的思考力を養成できることはもちろん、何よりも楽しみながらスキルアップできる場を提供します。
「診断推論スキルを高めたい」「楽しみながら成長したい」と考えている、メディカルスタッフ、学生の皆様、この機会にぜひご参加ください!