研究紹介・研究成果

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20May2026

AI支援内視鏡が上部消化管がんの発見率を向上~大規模健診施設における約5万人のデータで実証~

 千葉大学大学院医学研究院 中川 良特任准教授、加藤 順准教授らの研究グループは、大規模健診施設における約5万人のリアルワールドデータを用いて、人工知能(AI)支援システムを用いた上部消化管内視鏡検査が、胃がんの発見率を有意に上昇させ、生体検査の陽性的中率も向上させることを明らかにしました。従来、AI支援内視鏡の有効性は主に録画画像を用いた研究で検証されてきましたが、本研究は実際の健診現場における有効性を、大規模データを用いて世界に先駆けて示した点に大きな意義があります。今後は、AI支援内視鏡の普及や、術者経験を補完する教育ツールとしての活用を進めることで、上部消化管がんのより早期かつ確実な発見に貢献していく予定です。
 本研究成果は、2026年5月1日に国際学術誌Digestive Endoscopyに掲載されました。
 (論文はこちら: 10.1111/den.70159

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