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小児の被虐待リスクアセスメントの構築

当センターは児童相談所等と連携し、被虐待児の診察を行っております(参照:SIX DEPARTMENTS>臨床法医学)。それ以外にも、千葉大学医学部附属病院の児童虐待対応委員会に参加し、法医学的見地からの意見を述べて虐待対応に協力をしております。そうした中で共同研究として児童虐待の評価に関する研究を行っております(参照:児童虐待対応に携わる関係機関の事例検討の知見集積を利用した児童虐待防止リスクに関する後方視的調査)。

千葉大学で診療を行った児童虐待事例において、どのような因子が児童虐待リスクとなり得るのかを診療録や依頼記録を後方視的に評価し、統計的に解析を行うことでより客観的な評価を構築することが目標となります。

担当者:齋藤直樹