免疫関連希少・難治性疾患に対する革新的治療創生研究 シンポジウムのご報告

去る2016年3月26日(土)に、千葉大学リーディング研究育成プログラム 免疫関連希少・難治性疾患に対する革新的治療創生研究 主催にて開催致しましたのでご報告いたします。


日時:2016年3月26日(土)14:00~17:00
会場:千葉大学医学部第1講義室
主催:千葉大学リーディング研究育成プログラム「免疫関連希少・難治性疾患に対する革新的治療創生研究」
共催:千葉大学博士課程教育リーディングプログラム「免疫システム調節治療学推進リーダー養成プログラム」

“千葉大学リーディング研究育成プログラム”は、世界水準の研究を推進する千葉大学の中堅・若手グループによる研究推進を目的として千葉大学学術研究推進機構が進めている研究育成プログラムである。本橋新一郎(免疫細胞医学)先生を推進責任者として、「免疫関連希少・難治性疾患に対する革新的治療創生研究」が同プログラム候補の一つに選出されている。 本研究の進捗報告および日本国内の新進気鋭の研究者による研究紹介を目的としたシンポジウムが、2016年3月26日、千葉大学医学部亥鼻キャンバス本館で開催された。本研究班からは、伊原史英先生・櫻井大樹先生(耳鼻咽喉科・頭頚部腫瘍学)、黒田正幸先生(未来開拓センター)、三澤園子先生(神経内科学)、須藤明先生(アレルギー・臨床免疫学)の各先生方から各科で精力的に進められている臨床研究・基盤的研究の進捗紹介が行われた。コーヒーブレイクの後、新井郷子先生(東京大学)、長谷耕二先生(慶應大学)、國澤純先生(医薬基盤・健康・栄養研究所)の各先生方から、治療創生に結びつく最新の研究成果を御紹介頂いた。土曜日の午後にも関わらず、LeadingプログラムやCIPTプログラムに参加する大学院生をはじめとする多数の参加者との非常に白熱した討議が行われ、大変有意義なシンポジウムであった。

文責:平原 潔 (免疫発生学講座)

「免疫関連希少・難治性疾患に対する革新的治療創生研究シンポジウム」リーフレット
シンポジウム