研究・業績

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臨床研究

臨床研究に関するお知らせ

私たちは旧第一内科・第二内科の時代から積極的に造血幹細胞移植療法の確立に取り組み、1986年に第一例の同種骨髄移植を行って以来、これまで450例以上に及ぶ造血幹細胞移植を行い、移植医療に貢献してきました。より円滑に移植療法を推進するため、私たちは千葉県における血液内科診療地域ネットワークを確立し、定期的にカンファレンスを行っています。その中で千葉大学病院を中心とする臨床研究グループを組織し、共同研究を推進しています。白血病治療では,JALSG(日本成人白血病共同研究グループ)に設立当初から参加し、中心的メンバーとして多施設共同研究の推進に取り組んでいます。以下に現在進行中の臨床研究・基礎研究の詳細を示します。詳細は掲示文を御覧下さい。

基礎研究においては過去に患者様より御提供頂いた検体を用いた新たな研究を行っておりますので、研究への御参加を希望されない患者様は掲示文を御覧頂き担当者まで御連絡をお願い致します。

掲示文一覧

 

試験の名称対象疾患倫理審査承認日臨床試験現況試験の概略掲示文pdf
JALSG参加施設に新たに発生する全AML、全MDS、全CMML症例を対象とした5年生存率に関する観察研究(前向き臨床観察研究) 急性骨髄性白血病、骨髄異形成症候群 2011年12月2日 新規登録終了 国内の急性骨髄性白血病、骨髄異形成症候群の患者様の生存率、新規薬剤を含めた治療の実施状況を明らかにします。 掲示文はこちら
研究参加施設に新たに発生する全ての成人ALL症例を対象とした5年生存率に関する前向き臨床観察研究(JALSG-ALL-CS-12) 急性リンパ性白血病 2014年8月13日 新規登録中 国内の急性リンパ性白血病患者さまの5 年生存率、並びに生存に与える移植療法の影響を明らかにします。 掲示文はこちら
血液疾患登録 一部疾患(鉄欠乏背貧血など)を除くすべての血液疾患 2017年2月27日 新規登録中 疾患名,及び生存・死亡などの転帰情報を併せて収集し、疾患の発生頻度,年次推移,地域差などを正確に把握することを目的としています。 掲示文はこちら
ALアミロイドーシスの骨髄細胞における遺伝子異常の網羅的解析 ALアミロイドーシス多発性骨髄腫 2017年8月4日 新規登録中 ALアミロイドーシスまたは多発性骨髄腫の患者さんの骨髄細胞と、他の体細胞の遺伝子の違いを調べ、ALアミロイドーシスを起こすような遺伝子の変化を同定する事を目指します。 掲示文はこちら
造血幹細胞老化における転写・エピゲノム制御機構の解明 凍結保存された末梢血幹細胞 2017年8月4日 新規登録中 老化に伴って造血幹細胞に起こる遺伝子変化を調べて、幹細胞老化の分子メカニズムを明らかにする事を目的としています。 掲示文はこちら
ALアミロイドーシス治療成績 ALアミロイドーシス 2017年9月8日 新規登録終了 ALアミロイドーシスに対する、ボルテゾミブやレナリドミドといった新規治療薬の治療成績、安全性を明らかにすることを目的としています。 掲示文はこちら
多発性骨髄腫に関する多施設共同後方視的調査研究 多発性骨髄腫 2018年1月22日 新規登録終了 多発性骨髄腫患者さんに対する治療内容とその成績を解析し、最適な治療戦略を確立することを目的としています。 掲示文はこちら
POEMS症候群の骨髄細胞における遺伝子異常の網羅的解析 POEMS症候群 2018年5月28日 新規登録中 POEMS症候群の患者さんの骨髄細胞と他の体細胞の遺伝子の違いを調べ、POEMS症候群を起こすような遺伝子の変化を同定する事を目指します。 掲示文はこちら

 

ゲノム・エピゲノム解析と免疫組織染色による難治性悪性リンパ腫の層別化と新規治療法の開発

 

悪性リンパ腫

リンパ増殖性疾患

2018年7月30 日(2020年5月17日更新) 新規登録中 悪性リンパ腫の患者さんのリンパ節における遺伝子やエピゲノム、タンパク質の発現量を調べ、治療抵抗性を起こすようなメカニズムを同定することを目指します。 掲示文はこちら

造血器腫瘍の臨床検体を用いた遺伝子プロファイリング・免疫応答の解明と臨床的意義に関する研究 造血器腫瘍 2018年10月31日 新規登録中 造血器腫瘍では、新規薬剤の導入や造血幹細胞移植により治療成績が改善しましたが、いまだに治療抵抗性の患者さんの予後は不良です。個々の免疫状態および遺伝子を経時的に検索し、将来的には抗癌剤・放射線療法・移植治療・免疫療法をどのように選択し組み合わせるかが最も有用であるかを明らかにすることを目的としています。 掲示文はこちら
POEMS症候群の骨病変に関する後方視的研究 POEMS症候群 2019年11月20日 新規登録中 POEMS症候群の主要な兆候として、背骨や骨盤骨の一部か硬化した病変がみられることがあります。しかし、これらの骨病変を引き起こす原因や骨病変の意義はいまだ不明です。この研究では、骨病変の種類による予後の違いを明らかにします。 掲示文はこちら
びまん性大細胞型B細胞リンパ腫の治療成績に関する後方視的研究 びまん性大細胞型B細胞リンパ腫 2018年11月15日(2021年5月17日更新) 新規登録中 悪性リンパ腫のひとつであるびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)は治療の開発が進んでおり、根治が得られる症例も増えてきています。しかし、一部のDLBCLは難治性のものもあり、その難治化の原因は不明です。 この研究では、標準治療で根治の得られたDLBCLと難治性のDLBCLを比較することにより、治療の有効性を明らかにし、より有効な治療の選択や計画に役立つことが期待されます。 掲示文はこちら
移植適応多発性骨髄腫患者における初回採取レジメンによる自家末梢血幹細胞採取不良例の多施設共同後方視的研究 移植適応多発性骨髄腫 2018年12月28日 新規登録中 多発性骨髄腫では自家末梢血幹細胞移植は予後に影響する重要な治療の一つです。本研究では多発性骨髄腫患者さんの幹細胞採取の現状及び治療内容とその成績を解析し、最適な治療戦略を確立することを目的としています。 掲示文はこちら
慢性活動性EBウイルス感染症に対する造血幹細胞移植法の確立 慢性活動性EBウイルス感染症 2019年2月15日 新規登録中 慢性活動性EBウイルス感染症 Chronic active EBV infection(CAEBV)は、まれであるものの経過とともにリンパ腫へ進行、もしくは血球貪食症候群を発症し、致死的経過をとる病気です。根治療法は同種造血幹細胞移植ですが、その治療成績は十分とは言えない状態です。CAEBVに対する適切な移植法の確立のために、多数の症例を後方視的に解析することが、本研究の目的です。 掲示文はこちら
JALSG参加施設において新規に発症した全AML、全MDS、全CMML症例に対して施行された治療方法と患者側因子が5年生存率に及ぼす影響を検討する観察研究(前向き臨床観察研究)JALSG AML/MDS/CMML Clinical Observational Study (JALSG-CS)-17 急性骨髄性白血病、骨髄異形成症候群、慢性骨髄単球性白血病 2019年12月22日 新規登録中 急性骨髄性白血病(AML)、骨髄異形成症候群(MDS)、慢性骨髄単球性白血病(CMML)の5年生存率を明らかにし、合併症及び用いられた治療内容が生存率に及ぼす影響について検討を行うことを目的とします。 掲示文はこちら
前向き観察研究に登録された骨髄異形成症候群における、同種移植までの橋渡し治療と移植成績の検討 JALSG AML/MDS/CMML Clinical Observational Study (JALSG-CS)-11 MDS-SCT 骨髄異形成症候群 2019年12月22日 新規登録中 同種移植までの橋渡し治療別の治療奏効率と移植成績、および診断後治療による有害事象等で移植を断念せざるを得なくなった事由等から、MDSにおける同種移植までの最良の橋渡し治療を明らかにすることを目的とします。 掲示文はこちら
同種移植後インフルエンザウイルス感染症の二次調査研究 同種移植後 2020年5月15日 新規登録中 同種移植後インフルエンザウイルス感染症の治療成績を明らかにすることを目本研究の目的とします。 掲示文はこちら
移植後ムーコル感染症に関する後方視的研究 移植後ムーコル感染症 2019年11月25日 新規登録中 本研究は、本邦におけるムーコル感染症の現状を把握し今後の最適な治療・マネージメントを明らかにすることで、移植成績の向上に寄与すること本研究の目的とします。 掲示文はこちら
急性骨髄性白血病に対するHLA半合致移植後のドナーリンパ球輸注 急性骨髄性白血病 2019年11月25日 新規登録中 本研究は、対象患者をAMLに限定して均一な集団とし、HLA半合致ドナーからのDLIにおける最適な条件(輸注細胞数、輸注回数、輸注前化学療法、GVHD予防の有無等)を明らかにすることを目的とします。 掲示文はこちら
同種造血幹細胞移植後のサイトメガロウイルス感染予防に関する多施設共同後方視研究 同種造血幹細胞移植後 2020年4月6日 新規登録中 同種造血幹細胞移植後にしばしば発症する感染症の一つとしてサイトメガロウイルスが知られています。2018年よりサイトメガロウイルス感染予防薬としてレテルモビル(商品名:プレバイミス)が使用されるようになりましたが、実臨床における投与の有用性に関するデータは十分ではありません。この研究では、関東造血細胞移植グループ参加施設で移植を行った実際の患者さん達の経過から、レテルモビルの有用性を調べるとともにレテルモビル投与が特に有効な患者群を同定することを目的としています。 掲示文はこちら
成人フィラデルフィア染色体陰性precursor B細胞性急性リンパ性白血病に対する多剤併用化学療法による第II相臨床試験(JALSG Ph(-)B-ALL213)登録症例を対象とした観察研究 成人フィラデルフィア染色体陰性precursor B細胞性急性リンパ性白血病 2020年4月6日 新規登録中 成人の初発未治療フィラデルフィア染色体(Ph)陰性 precursor B細胞性急性リンパ性白血病(B-ALL)を対象として、L-asparaginase(L-ASP)およびステロイドを増量した小児プロトコール様レジメンの安全性と有効性を評価するとともに、 ステロイド反応性の予後に及ぼす影響を明らかにすることを目的としています。 掲示文はこちら
治療関連急性骨髄性白血病において原発悪性腫瘍に対する治療が同種移植成績に及ぼす影響の検討 治療関連急性骨髄性白血病 2020年8月26日 新規登録中 日本造血細胞移植学会のデータベースに登録されている治療関連急性骨髄性白血病の患者さんを抽出し、原発性悪性腫瘍の詳細(癌腫、組織型、病期)と治療内容(抗がん剤の 種類と投与回数、放射線療法の部位と線量)について二次調査を実施し、その結果をもとに、原発性悪性腫瘍およびその治療歴と、白血病の全生存率、非再発死亡、移植後合併症との関連を検討することを目的とします。 掲示文はこちら
同種造血幹細胞移植後の結核感染症に関する多施設共同後方視研究 同種造血幹細胞移植後 2020年10月9日 新規登録中 既に移植した患者さんの病気や移植に関する情報(年齢、性別、疾患、ドナーの種類、前処置、移植片対宿主病予防法、結核感染の有無、免疫抑制剤の投与)をカルテから収集し、個人情報を除いた上でデータをまとめて統計解析を行い、結核感染症の発症頻度やリスク因子を検討します。 掲示文はこちら
血液疾患登録 鉄欠乏性貧血などを除く血液疾患 2020年11月2日 新規登録中 頻度の低い難治性血液疾患の治療成績を向上させるためには、疾患の発生頻度、年次推移、地域差などを正確に把握し、多施設による臨床試験・研究を行う必要があります。しかし、一部の疾患を除いて全国的な血液疾患登録と解析はほとんど行われていません。こうした状況を改善するため,日本血液学会は、一部の疾患(鉄欠乏性貧血など)を除くすべての血液疾患を対象として、診断時に患者情報と細分類名を含む疾患名、及び生存・死亡などの転帰情報を併せて収集するという血液疾患登録事業を行っています。 掲示文はこちら
新たに発生した急性骨髄性白血病、骨髄異形成症候群の患者を対象とした5年生存率に関する観察研究 急性骨髄性白血病、骨髄異形成症候群 2020年11月25日 新規登録中 国内の急性骨髄性白血病、骨髄異形成症候群の生存率、新規薬剤を含めた治療の実施状況を明らかにします。 掲示文はこちら
真性血球増加症、本態性血小板血症および原発性骨髄線維症におけるJAK2, CALR, MPL遺伝子変異のマルチプレックス検出系の評価 真性血球増加症、本態性血小板血症、原発性骨髄線維症 2021年1月29日 新規登録中 積水メディカル(株)が開発した、特異的PCR増幅反応およびその増幅産物をイオン交換クロマトグラフィーで分離同定するJAK2/CALR/MPL遺伝子変異検出法の測定感度並びに特異性の確認を行い、3遺伝子変異情報をもとに、より適切な診療へつなげることを目的としています。 掲示文はこちら
「TKIが使用されたJALSG Ph+ALL臨床試験とTRUMP データの統合による予後因子解析」-JALSG Ph+ALL TKI-SCT study- フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病 (Ph+ALL) 2020年11月25日 新規登録中 わが国におけるフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病 (Ph+ALL)の大規模臨床試験を統合解析することでチロシンキナーゼ阻害薬 (TKI)が使用されたフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病 (Ph+ALL)の予後因子を明らかにし、過不足ない治療戦略に結びつけることを目的としています。 掲示文はこちら
骨髄異形成症候群に対する同種移植の予後予測研究 骨髄異形成症候群 2021年3月1日 新規登録中 調査表およびKSGCTデータを用いて移植前治療、移植前検査、移植レジメンといった包括的な臨床情報を収集します。多変量解析により予後予測因子を抽出し、予後予測モデルの構築を目的としています。 掲示文はこちら
小児型プロトコールにて治療後に同種移植を行ったAYA世代Ph-negative ALL における TBIを含む骨髄破壊的前処置の安全性の検討 AYA世代Ph-negative ALL 2021年3月15日 新規登録中 本研究では、小児型プロ トコールで治療後に施行された同種造血幹細胞移植の有効性と安全性を検討し、AYA世代Ph-negative ALLの至適寛解後療法の確立を目指します。 掲示文はこちら
末梢血幹細胞採取の動員と採取に与える影響 末梢血幹細胞採取を受ける患者もしくはドナー 2021年5月12日 新規登録中 末梢血幹細胞の動員と採取の臨床データを解析し、最適な末梢血幹細胞採取の方法を確立することを目的としています。 掲示文はこちら
日本における血液疾患患者を対象とするCOVID-19罹患状況、予後に関する横断研究 COVID-19に罹患した血液疾患患者 2021年7月5日 新規登録中 世界的なCOVID-19の流行下における国内血液疾患患者のCOVID-19罹患状況、予後ならびに予後因子を明らかとすることを目的とします。 掲示文はこちら
DPP-4阻害薬が同種造血幹細胞移植後のGVHDに与える影響 同種造血幹細胞移植後にDPP-4阻害剤を内服していた患者 2021年7月14日 新規登録中 同種造血幹細胞移植後の移植片宿主病(GVHD)に対してDPP-4阻害服用がどのように働くのかを検証することを目的とします。 掲示文はこちら