千葉大学大学院医学研究院
小児外科学
千葉大学病院
小児外科
子どもたちの未来のために
千葉大学小児外科は1976年に国立大学として全国で二番目に発足した小児外科診療科です。以来、地域の基幹病院として千葉県を中心に幅広い小児外科疾患の診療を担い、子どもたちに最善の医療を届けることを使命として、診療・研究・教育のすべてにおいて歩みを続けてまいりました。
「子どもは大人のミニチュアではない」という言葉が示すとおり、小児外科には小児特有の知識と技術が求められます。
当科では新生児から学童期、思春期まで幅広いお子さんを対象に、緊急疾患から先天異常、小児がんまで、24時間体制で対応しています。
さらに、産科・小児科・成人領域との密な連携により、胎児期から成人に至るまで切れ目のない成育医療を実現しています。
私たちはお子さんとご家族に寄り添いながら、一人ひとりに最も適した医療を届けることを理念としています。
ご寄附のお願い
小児外科医療の進歩には、病気の原因や病態を明らかにする基礎研究と、診断の精度向上、手術適応の最適化、術後管理や長期予後改善をめざす臨床研究、より小さな傷で、より痛みの少ない手術を目指したデバイスの開発といった研究活動が不可欠です。
加えて、未来の小児外科医を育てる教育も私たちの重要な使命です。
その成果は子どもたちの生活の質を守る医療へと直結します。
しかし研究・教育を支える資金は年々削減される傾向にあり、国立大学の研究・教育を取り巻く環境は厳しさを増しています。
こうした中でも、未来を担う子どもたちに最高水準の医療を提供し続けるため、私たちは日々努力を重ねていますが、研究や教育を進めるための資金は十分とはいえず、助成金や診療報酬だけでは賄えない状況があります。
そこで私たちは、皆さまからのご厚志をより良い小児外科医療を未来につなげるための力として活用させていただきたいと願っています。
寄附金の使途
いただいたご寄附は、主に以下の目的に活用させていただきます。
•小児外科領域・小児がん領域・新生児外科領域等の臨床・基礎研究の推進
•小児に優しい低侵襲手術・新規治療法の開発
•医療機器・手術支援機器の導入
•若手小児外科医の教育・研究支援
•入院中の子どもとご家族の療養環境整備
千葉大学小児外科からのご報告
ご寄附いただいた方には、年次報告を通じて研究や教育活動の成果をご報告させていただきます。
皆さんの温かいご支援が、子どもたちの命と未来を支える大きな力となります。
税制上の優遇措置について
千葉大学へのご寄附は、税法上の優遇措置(所得控除・法人損金算入)の対象となります。
詳細は「千葉大学みらい医療基金」窓口を通じてご案内いたします。
https://www.mirai-fund.chiba-u.jp/method/index.html
寄附の方法
1千葉大学みらい医療基金を通じたご寄附
WEB申込フォームから、「その他特定の研究分野への支援」欄に「小児外科」とご入力ください。
千葉大学みらい医療基金ページ
https://www.mirai-fund.chiba-u.jp/method/index.html
2書面でのお申し込み千葉大学小児外科への直接のご寄附
寄附申込書をダウンロードのうえ、ご記入いただき、下記までご送付ください。
奨学寄附金申込書(日本語版).pdf (準備中)
奨学寄附金申込書(日本語版).doc (準備中)
〒260-8670 千葉市中央区亥鼻1-8-1
千葉大学大学院医学研究院 小児外科学教室
最後に
子どもたちは未来を担う力です。
私たち千葉大学小児外科は、診療・研究・教育を通じて、子どもたちとご家族の未来を支え続けます。
皆さまの温かいご支援が、子どもたちの命と未来を守る大きな力となります。どうぞご協力をお願い申し上げます。
千葉大学大学院医学研究院 小児外科学
教授 菱木知郎