教育

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スカラーシップ

2023年4月1日

皮膚がんに対する免疫チェックポイント阻害剤(ICI)の作用機序、治療抵抗性機序を、実際に治療を受けた患者さんからいただいた検体、体内の腫瘍微小環境を模した試験管内モデル等を用いて詳細に解析します。

1、 研究対象となる患者さんの病歴、臨床像、組織像、治療方針、治療効果についてまとめて、解決すべき問題点、興味深い現象、から研究課題を設定します。

2、 患者さんからいただいた(いただける)各検体とそれぞれを用いて実施できる解析方法について学び、研究課題を検討するために行う実験について議論します。

3、 患者由来の検体、主にT細胞、がん細胞を用いた実験をデザインし、実施します。

4、 実験結果をグラフや表にまとめて、解釈、改善点について話し合います。