研究・業績

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研究紹介

Advanced Research of Infection and Immunity 
Based on Integrative Understanding of Host-Microbe Interactions
“超個体”の統合的理解に基づく次世代型「感染制御学」研究推進拠点

Leading Research Promotion Program, Institute for Global Prominent Research, Chiba University
千葉大学グローバルプロミネント研究基幹リーディング研究育成プログラム

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我々の身体は30兆個を超える細胞からなる集合体として機能していますが、近年、実はそれを遥かに超える100兆個以上の様々な微生物と共存し、それらとの相互作用を介して個体としての恒常性が維持され、健康な生活を可能にしていることが明らかになっています。すなわち、我々の健康を脅かす感染症などの「疾患」とその「治療」を考えるうえで、我々ヒト“個体”を、共生微生物との集合体すなわち“超個体(Superorganism)”として捉え、それらとの関係を総合的に理解することが必要になっています。

我々のグループでは、共生微生物と宿主である個体の免疫システムとの相互作用、そこへ侵入する病原体による恒常性の破綻と感染症の発症機序などについての基礎研究を、皮膚、呼吸器、消化器など各種器官でのモデル実験系を用いて解析しています。さらに、そこから得られる成果を拠点内で統合して理解することにより、“超個体”としての感染症・免疫制御メカニズムを明らかにする次世代型の「感染制御学」を創出し、我々の健康維持と感染症などの克服へつながる新規イノベーション創生を目指しています。


免疫システム調節治療学推進リーダー養成プログラム img_LGS_logo.png

臨床に携わる者として,日頃の診察の中で感じた疑問点や,患者さんの診察を通じて気付いたことを出発点とした研究を目指しています。 また,平成25年度から開始される博士課程教育リーディングプログラム「免疫システム調節治療学推進リーダー養成プログラム」の一員として,千葉大学が得意とする「免疫・アレルギー」および「腫瘍」に関する研究を,私達の教室でもメインとして取り組んで行く予定です。