千葉大学大学院医学研究院
皮膚科学
千葉大学病院
皮膚科
2018/07/31
当科の吉岡未里先生らによる症例報告がJD Award "Most cited Paper 2017 Impact Factor Period (The Journal of Dermatology)"として表彰されました。
"Case of respiratory discomfort due to myositis after administration of nivolumab."
Volume 42, Issue 10, Pages 1008-1009 Oct. 2015
いまや多くの腫瘍に用いられている免疫チェックポイント阻害薬ですが、当時は悪性黒色腫に対するニボルマブのみが承認されていました。貴重な症例報告として注目して頂けており、現在までに20回以上引用されています。
吉岡先生から受賞の喜びの声→「症例報告でも他の先生方に少しでも情報を共有出来た事、またそれが私の知らない所できっと患者さんにも還元されてるかもしれない、と考えると、ただの臨床をしている皮膚科医ですが、これからも一例一例真摯に向き合っていきたいと思います。」
吉岡先生、おめでとうございます!!