患者の皆様へ

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小児外科とは?

我々は、“こども”を知りつくしたプロフェッショナルな外科医の集団です。

小児科・新生児科が“こども”の内科であるのに対し、小児外科は“こども”の外科です。
“こども”のからだは発育の途上にあり、発育に伴って機能も変化していきます。
“こども”の生理、疾患と病態、治療法に専門的知識をもった外科医、それが我々小児外科医です。

小児外科では新生児から15才までの小児の、主に手術を必要とする病気を担当しています。
対象疾患は、小児の一般外科、呼吸器疾患、消化器疾患、泌尿器疾患と多岐にわたりますが、大まかにまとめると次の3つとなります。

  1. 小児一般外科:鼠径ヘルニアや急性虫垂炎などの日常的な外科疾患の治療。
  2. 新生児外科疾患:先天性食道閉鎖症や横隔膜ヘルニア、鎖肛など、生まれつき消化管や呼吸器に異常がある新生児の治療。
  3. 小児固形腫瘍:神経芽腫や肝芽腫、卵巣腫瘍など、小児の主に胸や腹部にできる悪性腫瘍の治療。

詳しくは「対象となる疾患」のページをご覧ください。

当科の特色